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カラー・オブ・ハート 1998 アメリカ
ギャガ=ヒューマックス
PLEASANTVILLE
ストーリー  1950年代のテレビドラマ「プレザントヴィル」のオタク青年バッドと双子の姉ジェニファーがTVの世界に入ってしまう。そこは暴力もセックスもない穏やかな世界であったが、ジェニファーが本能のまま行動するために町が徐々に色づき始めた。。。
監督 ゲイリー・ロス
出演 トビー・マグワイア リース・ウィザースプーン ジョーン・アレン
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★★ ★★ ★★★ ★★★ ★★
コメント  最初は面白かった。アイデア、設定が全てであって、訴えるものが何もないような薄っぺらい展開となったのが残念だ。SFではなさそうだし、ファンタジーとしても中途半端、コメディ部分は前半のみ、一体何が言いたい映画なんだろう。ジョーン・アレンが助演女優賞を取ったのはオナニーシーンの効果なんだろうな。
 猫の救助しかしない消防隊には笑った。

1998年アカデミー賞音楽賞、美術賞、衣装デザイン賞ノミネート
1998年LA批評家協会賞助演女優賞(ジョーン・アレン)、美術賞
(2004.2)

ガラスの脳 1999 日本
日活
ストーリー  飛行機事故の唯一の生存者だった母から生まれてずっと意識不明の由美。「眠れる森の美女」の絵本を見た雄一は病室で眠る由美にキスをし続ける。そして雄一が高校生になったある日。。。
監督 中田秀夫 原作:手塚治虫
出演 後藤理沙 小原裕貴 榎本孝明
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★★★ ★★ ★★
コメント  手塚治虫のファンではあるが、この原作は読んでいない(と思う)。こういう映画の場合、ストーリーがわかっていなくても、原作が汚されていないだろうかとハラハラしながら観てしまうのだ。やはり役者が全くダメ(上記3名)。脇を固めるベテラン俳優陣が可哀想に思えてくるほど下手クソな演技なのだ。
 映像は岩井、大林の模倣とも思えるくらいの表現方法だ(他にもパクリっぽい場面多数)。決して嫌いではないのだが、リングシリーズのように独自の味を出して欲しかった。'72年という時代設定の雰囲気は凝っていて素晴らしいが、病室の色は何とかしてほしいよ。
(2004.5)

カリートの道 1993 アメリカ
Uni=エピックプロ=UIP
CARLITO'S WAY
ストーリー  30年の刑期を5年で出所してきたカリート・ブリガンテ。かつては麻薬王として君臨していたのに、シャバへ出てくると仁義もルールもない殺伐とした世界に変貌を遂げていた。
監督 ブライアン・デ・パルマ
出演 アル・パチーノ ショーン・ペン ペネロープ・アン・ミラー
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★★★ ★★ ★★★★★ ★★★★ ★★★★
コメント  いきなりアル・パチーノが撃たれた白黒画面からはじまる。出所するシーンに戻り、腐敗した弁護士や司法制度。街でも亡霊のような過去の麻薬王には一目置くが、情けのない世界。
 ヴィゴ・モーテンセンが結構なさけない役だったり、相変わらずチンピラがよく似合うルイス・ガスマンも活躍したり、配役も面白い。ショーン・ペンはいつ出てくるんだろう?と思って観てたら、最初から出てた弁護士だった・・・いやぁ〜これは似合わないと思っていたら、やはり終盤にはブチ切れてフランキーを殺してしまう。
 「くたばれ弁護士」と言って、ごみ箱に銃弾を捨てるシーンはデパルマらしい映像。ラストは、やっぱり駅を舞台にした大活劇。だれてくる中盤がなければ、かなりいい出来。だれてくる中でも70年代ヒット曲オンパレードは嬉しいですけどね・・・エンドロールの楽園映像もグッド。

1993年ゴールデングローブ賞助演男優賞、助演女優賞ノミネート
(2005.7)

ガリバーの大冒険 1960 イギリス
劇場未公開
THE 3 WORLDS OF GULLIVER
ストーリー  恋人のガリバーが船医として航海に出たため、エリザベスは密航するが、嵐の中、ガリバーは海に落ち、小人の国リリパットに漂着する。
監督 ジャック・シャー 原作:スウィフト 特撮:レイ・ハリーハウゼン
出演 カーウィン・マシューズ ジョー・モロー ベイジル・シドニー
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★ ★★★★ ★★★★ ★★★ ★★★
コメント  ついつい夢中になるほど良く出来ている。小人の国、巨人の国も基本的には同じように撮影すれば完成するのだなぁ〜と改めて感じてしまった。
 反戦色や、人間の愚かな行為など、大人でも十分に楽しめるストーリー。原題にあるように3つの国に絞ったのもgood。
(2005.8)

カリフォルニア・スイート 1978 アメリカ
COL
CALIFORNIA SUITE
ストーリー  ハリウッドのホテルを舞台に、4つのストーリーで人間模様を描いた作品。
監督 ハーバート・ロス
出演 マイケル・ケイン ジェーン・フォンダ ウォルター・マッソー
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★ ★★ ★★★★ ★★
コメント  アカデミー賞主演女優賞にノミネートされたマギー・スミスという設定で、そのまま助演女優賞を取ってしまったのね。賞に対して皮肉っぽく語っているのに受賞できるとは審査員も心が広いのかな?他のストーリーもTVコメディドラマの雰囲気そのままで、構成を工夫して映画っぽく作り上げているにすぎないのかな。

1978年アカデミー賞助演女優賞(マギー・スミス)
同脚色賞、美術監督・装置賞ノミネート
1978年LA批評家協会賞女優賞(ジェーン・フォンダ)
その他
(2004.7)

Quartet カルテット 2000 日本
ソニーピクチャーズ
ストーリー  音大を卒業しながらプロとして活躍することの出来なかった若者たち。カルテットを組んでコンクール優勝を目指すが、練習を兼ねて地方を廻るがぶつかりあう日が続く・・・
監督 久石譲
出演 袴田吉彦 桜井幸子 大森南朋
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★★★ ★★★ ★★★ ★★★ ★★★
コメント  『となりのトトロ』などジブリ作品の曲を弦楽四重奏で演奏する。しかし観客には何の感動もないような雰囲気だ・・・アフレコのせいか?
 4人というバンドは、個性のぶつかり合いだ。真剣に腹を割って話し合わないと音楽で一体化できない微妙な人数なのだ。ロックにおいてもクラッシックにおいても、それは言えると思う。
 コンクール当日に明夫がコンサートマスターとしてオーケストラに参加したことにより遅れることになる・・・といった展開は音楽モノ映画にはなくてはならないパターンなのでしょうかね。
(2004.12)

ガールファイト 2000 アメリカ
松竹
GIRLFIGHT
ストーリー  ハイスクールの少女がボクシングと出会い、様々な体験を経ていくというお話。
監督 カリン・クサマ
出演 ミシェル・ロドリゲス ジェイミー・ティレリ ポール・カルデロン
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★★ ★★★ ★★★★ ★★★
コメント  ダイアナがボクシングを始めた動機は何だったのだろうか。ケンカ早い性格をスポーツで昇華させるためか、父親のように負け犬になりたくなかったのか、まさかとは思うが、父親を殴ってやりたかったとか・・・ま、それはいいとして、姉思いの弟が微笑ましくてよかったです。もちろん、最初は下手くそだった彼女が徐々に上達するところ!上手くなったもんだ。
 ジム内に貼ってあるポスターの言葉もよかったけど、「愛に生きる者はリングで死ぬ」って台詞が気に入った。
 ちょっと物足りないのは、ジムの費用を稼ぐことをしなかったことと、ロードワークのシーンがなかったこと。やはりボクサーはハングリーじゃなきゃね。それと、ラストの決勝戦は若貴の兄弟対決を思い出しちまった(笑)。結果はどうでもいいよね。
(2004.1)

カルマ 2002 香港
クライドフィルムズ
INNER SENSES   異度空間
ストーリー  幽霊を見る若い女性ヤンは精神分析医のジムのもとを訪れる。
監督 ロー・チーリョン
出演 レスリー・チャン カリーナ・ラム レイ・チーホン
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★ ★★★ ★★★ ★★★
コメント  無神論者で霊の存在をも否定する医者ジム(レスリー・チャン)。精神科医だけに幽霊の存在を完全に否定しないで、相手に警戒心を与えないという工夫のある台詞が魅力的。レスリー・チャンの優しさと勘違いしそうだ。徐々に回復していくヤン。幽霊も見なくなっていき、やがてジムと恋仲になるが・・・
 後半、思いっきり視点が転換。カルマが強いのはジムのほうだった。不眠症、夢遊病、中学生時代に恋人だった少女が自殺したことを思い出す。ゾッとするシーンは20年前に死んだ少女の両親がいきなり襲いかかってシーンだ。レスリー・チャンの夢遊病姿も怖い。
 幽霊は存在しない。心の中に宿るだけという主張も最後まで貫き通す脚本。ちょっとだけヤンが幽霊に顔を触られてましたが。
 ビルの屋上で飛び降りようとするシーンでは、レスリー・チャンの遺作ということもあり、悲しくなってしまいます。可愛かったカリーナ・ラムはレスリー・チャンの霊に悩まされるのかもしれないなぁ。
(2005.12)

カルマ2 2002 香港
劇場未公開
NEW BLOOD  熱血青年
ストーリー  手を握り合って心中したカップル。男は輸血により助かるが、女は幽霊となって輸血した人の前に現れる・・・
監督 ソイ・チェン
出演 ニキ・チョウ ウィニー・レオン バーナード・チャウ
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★ ★★★ ★★ ★★
コメント  建築士のエリック、ジョイという女性、ロクという若い警官。ともにABマイナスという珍しい血液だったため互いに自己紹介。
 恋人を殺してくれと脅しにくる幽霊って感じ。自殺する前は末期がんのため髪の毛がすべて抜けてる少女なのだ。幽霊は髪が長いという常識を覆す画期的な幽霊(笑)。『カルマ』と同じく死んだ恋人が男にも死んでもらいたいという願望の映画。
 しかし、効果音で驚かすばかりで何も怖くない。誰がどうなったのかもよくわかんないぞ!部分部分で見ると怖い映像もあったので、ストーリーを面白くしてもらいたいものだ・・・
(2008.10)

carmen.カルメン 2003 スペイン/イギリス/イタリア
クレストインターナショナル
CARMEN
ストーリー  軍曹だったホセは、護送中のカルメンを逃亡させたことから降格され、再会して一夜を過ごす。そこからカルメンとともに行動し、転落の人生を歩む。
監督 ヴィセンデ・アランタ
出演 パス・ベガ レオナルド・スバラグリア ジェイ・ベネディクト
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★★ ★★★★ ★★★★ ★★★
コメント  プロスペル・メリメの原作を忠実に再現した映画だ。オペラや何度となく舞台化、映画化された作品をいかにして料理するかにかかっているのだが、如何せん音楽が悪い。ビゼーのカルメンに慣れ親しんだ観客が大半であろう中で、堂々と情熱を感じない音楽を聞かせるのだ。映像美と俳優の素晴らしさは文句ないのだから、ベタかもしれないけど思い切ってクラシカルな音楽で攻められなかったのが残念だ。
 カルメン役のパス・ベガもホセ役のスバラグリアも心を映し出すいい演技だし、室内の暗い雰囲気は電気のない世界をリアルに描いてある。民衆の出番が少ないことから舞台を映画にしただけのこじんまりとした雰囲気も、2人を中心に愛憎劇が展開する様を描ききれているように感じた。男の視点では、かなりホセに感情移入できましたよ。
(2004.7)

華麗なる賭け 1968 アメリカ
UA
THE THOMAS CROWN AFFAIR
THOMAS CROWN AND COMPANY
ストーリー 実行犯は互いに見ず知らずの5人の銀行強盗たち。裏で指示する知能犯の首謀者。委託された保険調査員が対決する。。。
監督 ノーマン・ジュイソン
出演 スティーヴ・マックィーン フェイ・ダナウェイ ポール・バーク
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★★★ ★★ ★★★ ★★★★ ★★★
コメント  自分は手を汚さずに銀行強盗を仕掛けるマックィーンの華麗なる手口と、対決する保険調査員のフェイ・ダナウェイ。二人の恋の行方や金を取り戻す問題よりも、雇った実行犯にいつ報酬を支払うのかと心配してしまった。全体のストーリーとして、恋に落ちて調査のことをすっかり忘れていく様はつまらなくしていると思います。もっとミステリアスに仕上げることができたはずなのに、脚本が失敗している部分ですね。
 チェスシーンはとてもセクシー。指の動きと表情だけで上手く作られています。ポロのシーンや2度目の強盗のシーンは画面分割のテクニックを使ってますが、この頃が最初だったのかな?

1968年アカデミー賞作曲賞ノミネート
同歌曲賞受賞
(2004.1)

華麗なるギャツビー 1974 アメリカ
CIC
THE GREAT GATSBY
ストーリー 1920年代のニューヨーク近郊のロングアイランド。ニックの目を通してギャツビーを描いたの。
監督 ジャック・クレイトン 原作:F・フィッツジェラルド 脚本:F・コッポラ
出演 ロバート・レッドフォード ミア・ファロー ブルース・ダーン
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★★ ★★★ ★★★ ★★★ ★★
コメント  ずっと上流階級中心の映画なので、途中でぼーっと観てしまう。終盤は面白くなるんだから、途中でどうでもよくなる恋愛中心にするより、時間をもっと短くして観客を楽しませる努力をしなければダメです。

1974年アカデミー賞音楽賞、衣装デザイン賞
(2004.3)

彼と彼女の第2章 1995 アメリカ
東宝東和
FORGET PARIS
ストーリー  NBAの審判ミッキー・ゴードンは父の葬儀でパリに行き、航空会社のエレンと出会う。二人は恋に落ちるが、エレンは結婚していたのだ。
監督 ビリー・クリスタル
出演 ビリー・クリスタル デブラ・ウィンガー ジョー・マンテーニャ
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★★★ ★★★★ ★★★ ★★★ ★★★★
コメント  ミッキーが粋なギャグの連発。アカデミー賞授賞式の司会の雰囲気そのままの役柄なので楽しいです。基本的にNBA記者が婚約者にミッキーの話を聞かせるという手法なのだが、徐々に友達が増え、語り部が替わっていく様も面白い。最後は何故か感動!
 精子採取の前後のシーンが笑えた・・・下品かな。いや・・・愛があるよね(笑)。
(2004.5)

かれらに音楽を 1939 アメリカ
大映洋画部
THEY SHALL HAVE MUSIC
ストーリー  不良少年のフランキーは家にあったヴァイオリンを質屋に入れてしまった。オーケストラの演奏を観て感動した彼は継父と衝突し、家を飛び出してしまう。。。
監督 アーチー・L・メイヨ
出演 ジーン・レイノルズ ヤッシャ・ハイフェッツ ジョエル・マクリー
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★★★ ★★★ ★★★★ ★★★ ★★★★★
コメント  ハイフェッツのヴァイオリンが素晴らしい。本物のヴァイオリニストが演奏しているので繊細で躍動的な運指のクローズアップには神業に近いものを感じる。少年が初めて本物の音楽に触れるときの表情もいい。それからベティという女の子の声量にも驚かされます。
 ローソン音楽学校の方針は貧しい家庭の子供たちのもの。これぞ映画本来の姿だと痛感です。時代背景も1930年代の大不況を経験したアメリカを象徴するようなシーンもある。少年達がつかみ所のない現実社会の中で希望を見出していくことを表現しています。音楽のみならず、笑いのエッセンスをも織り交ぜて映画っぽくなっているのも、この時代にあって最高峰に感じます。ただ、人間関係が演奏シーンに押されて薄くなってしまったのが難点ではあるが、あえて満点を献上いたします。『オーケストラの少女』への対抗意識から出来たという評判もありますが、こちらの方が好きです。

1939年アカデミー賞作曲・編曲賞(アルフレッド・ニューマン)ノミネート
(2004.4)





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