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時代屋の女房 1983 日本
 
ストーリー  東京の下町で「時代屋」という骨董品屋を営んでいる男のもとへ真弓と名乗る女が住みついてしまう。
監督 森崎東
出演 夏目雅子 渡瀬恒彦 津川雅彦
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★ ★★ ★★★ ★★
コメント  「涙壷」、「あぶさん」という猫、古い電話器がテープレコーダーになっているところは好きだなぁ。結局は「時代」を愛するというか愛着を持ちすぎている男たちの悲しい性。「あの女は良かったなぁ」などと懐かしむ程度にすればいいものを・・・これからいい女になる女性を切り捨ててしまう。
 夏目雅子のおかげでいい映画になっているけど、ラストはダメ。
(2005.1)

ジターノ 2000 スペイン/ドイツ
コムストック
GITANO
ストーリー  2年の刑期を終え出所したアンドレ。ペケとともにカンドレというバンドを続けていれば売れたミュージシャンになっていたはずだった。妻のルシアは男に寝取られ、嘆いた実父やアンドレは処遇に困り・・・
監督 マヌエル・パラシオス
出演 ホアキン・コルテス レティシア・カスタ マルタ・ベラウステギ
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★★★ ★★ ★★ ★★
コメント  ジプシー一族の掟。イタリアン・マフィアのようなジプシーの抗争などは全く面白くない。彼らの音楽が最高なのです。台詞が全てアフレコっぽいので、会話も引いてしまった。
 そして、妻がどうのこうのともめてる割には誰とでも寝てしまう主人公。もやはエロと音楽しか残されていませんでした(笑)。思いっきりドラマ部分を排除すれば売れたのかも・・・
(2004.10)

七年目の浮気 1955 アメリカ
FOX
THE SEVEN YEAR ITCH
ストーリー  アパートに住むリチャードの妻と子が旅行に出かけることになった。折りしも階上には美女が引っ越してきたばかりで、元々想像力の豊かな彼の妄想はふくらむばかり・・・
監督 ビリー・ワイルダー
出演 トム・イーウェル マリリン・モンロー イヴリン・キース
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★ ★★★ ★★ ★★★ ★★★
コメント  最初に観たのは小学生のとき、スカートがめくれ上がるシーンでも親に目隠しされたような記憶がある。見直してみると、序盤のクーラーの前でお腹をはだけるシーンもセクシーですねぇ。モンローは普段の顔で目が大きく見えるときの方が魅力的に思えます。
 映画は最初は面白いものの、途中から抑揚がなくなって何も残らなくなるような内容です。テレビ向きだったのかな?

1955年ゴールデングローブ賞男優賞
1955年英国アカデミー賞女優賞ノミネート
(2005.1)

シックス・センス 1999 アメリカ
東宝東和
THE SIXTH SENSE
ストーリー  
監督 M・ナイト・シャマラン
出演 ブルース・ウィリス ハーレイ・ジョエル・オスメント トニー・コレット
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★★★★ ★★★ ★★★★ ★★★★
コメント  AIのハーレイ君の演技に注目ですね。2度目の鑑賞以降の人は「何故気づかないのか?」とか細かな小道具に注目だ。。。。てか二度目はつまらない。
 この手法は、他の映画でも何かと引き合いに出されるので、とりあえず押さえておきたい映画。

1999年アカデミー賞ノミネート多数
(2003.12)

60セカンズ 2000 アメリカ
ブエナ
GONE IN SIXTY SECONDS
ストーリー  伝説の車泥棒メンフィスは足を洗っていたが、弟の代わりに50台の高級車を盗むハメになる。制限時間は72時間、急きょ昔の仲間を集めることに。
監督 ドミニク・セナ 製作:ジェリー・ブラッカイマー
出演 ニコラス・ケイジ ジョヴァンニ・リビシ アンジェリーナ・ジョリー
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★ ★★★★ ★★★★ ★★★★
コメント  あぁぁ、ポルシェが。。。もったいない。車好きにはたまらない映画なんでしょうね。と私も好きなのだが、高級車ばかりなのでため息が出るだけです。車にすべて女性名をつけているところは良かった。リストに無い車は盗まないという信念もいい設定だ。
 ニコラス・ケイジはこの映画を観るまではコメディアン向きだとは思ってなかったのに、笑わせる演技もありました。
 TVで見直したら、大した事なかったのですが、スクリーンではすごい迫力でした。

2001年MTVムービーアワード アクションシーン賞ノミネート
(2004.5)

69 sixty nine 2004 日本
東映
ストーリー  1969年佐世保、高校生のケン、アダマ、岩瀬たちは映画・ロック・アートをまとめたフェスティバルの計画を立てる。そして8ミリビデオを借りるためにバリケード封鎖も計画するが・・・
監督 李相日 原作:村上龍 脚本:宮藤官九郎
出演 妻夫木聡 安藤政信 太田莉菜
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★★★ ★★ ★★★ ★★★ ★★★
コメント  村上龍は好きではないし、クドカンもそれほど好きではないのだが、冒頭からクリームの「ホワイト・ルーム」が流れてしまうので、音楽好きにはたまらない。“サイモンばガーファンクル”や“チェッペリン”の台詞にもスクリーンに向かって叫びたくなってしまうのだ。11PMや平凡パンチ、ア太郎、狼少年ケンなど、懐かしさでいっぱいになる青春映画。全共闘時代の潮流にイマイチ乗れなかった原作者の自叙伝的性質なのであるが、人生を楽しむことだけしか考えていなくて、バカをやった罪の最終的な逃げ場を学生運動に求めてしまう性格なのだ。
 全編オバカコントの応酬になって、ほどよく笑わせてくれるのだが、下ネタが飛び交いすぎるという欠点もある。時代を超えた高校生の気持ちを表現しているのか、自己批判と自己責任論を絡めようとしているのかは不明だ。
見所は、岩瀬学の場合は〜♪面白すぎる!
(2004.7)

実写版まいっちんぐマチコ先生
THE MOVIE Oh! コスプレ大作戦
2004 日本
TMC
ストーリー  援助交際、万引き、暴行傷害、シンナー・・・私立あらま学園の女子中学生が狙われている。そんな学園に赴任してきたマチコ先生はたちまち男子の人気者になる。そんなある日、山形先生(イジリー岡田)は盗撮ビデオを発見して・・・
監督 河崎実
出演 名波はるか 加藤つかさ 倉貫まりこ
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
コメント  OV以下、セクシーアイドルPV以下、ひょっとするとAV以下かもしれない。ネタだけエロく、内容は学芸会レベル。映像も素人ビデオ並み。イジリー岡田だけが頑張っていた。せめてセクシーシーンを・・・
(2005.5)

失踪 1993 アメリカ
FOX
THE VANISHING
ストーリー  ジェフ(サザーランド)の恋人ダイアン(ブロック)が忽然と姿を消した。3年間ポスターやラジオで情報を集める努力も実らなかったが、リタという女性と知り合い、やがて犯人の理科の先生(ブリッジス)から挑戦状が届くのだが・・・。
監督 ジョルジュ・シュルイツァー
出演 キーファー・サザーランド ジェフ・ブリッジス サンドラ・ブロック
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★ ★★ ★★★ ★★★ ★★
コメント  冒頭からサイコ系の映画らしく犯人ブリッジスのシーン。クロロホルム(?)を嗅がせる練習や薬の効果の時間や自分の脈拍を計ったりして、風変わりな犯人像を描く。
 ひょっとするとブリッジスが犯人じゃないのでは?という意外な展開をも期待するが、ほぼストレートに進む。特筆すべきは、犯人の平和な家庭。妻と娘の3人家族で何も不自由なさそうな普通の男。山小屋に閉じこもるという趣味をもち、娘にプレゼントだと言ってクモの入った箱を開けさせたりする異常な性癖もある。
 娘の前で溺れる少年を助けたことによって、ヒーローの父親像を見せつけたが、それをなんとか崩したいための実験というのが動機であった。しかし、それは彼の内面だけの話。本当の動機がわからないことから、やはり異常者の一人なのだろう。
 どうも解せないサザーランドの行動。あれほど真剣に捜索に燃えていたのに、犯人と対峙すると身をまかせてしまう。犯人も異常なら、被害者も異常としか思えない。リタ(ナンシー・トラヴィス)だけが格闘シーンもあったりして、結構いい役どころ。しかしまぁ、棺桶で生き埋めされるのはちょっとやりすぎ。
 たいしたことないストーリーだが、誘拐の失敗談や電話に薬を仕掛けるといった小ネタのおかげでポイントアップ。だけど2点。
(2006.1)

シッピング・ニュース 2001 アメリカ
アスミック・エース
THE SHIPPING NEWS
ストーリー  新聞社のインク係をしていたクオイルは父親の厳しい育て方のせいで閉じこもりがちな性格。成り行きで結婚し、娘もできたが、妻ペタルは遊んでばかり・・・男も平気で家に連れ込んでくる。両親の死と妻の交通事故死が同時にやってきてショックを受ける。。。
監督 ラッセ・ハルストレム
出演 ケヴィン・スペイシー ジュリアン・ムーア ジュディ・デンチ
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★ ★★★★ ★★★★ ★★★
コメント  うわぁ〜、ケイト・ブランシェットがひどい役やってるなぁ〜(笑)行きずりの男に「結婚したい?」と聞いて「ファックしよう」だもんなぁ・・・普通、ひくぞ・・・引くと言えば、この島では家を引いて移動していた。
 クオイルはダメ夫を絵に書いたような人。両親の死と妻の死で落ち込んでいたのだが、父の妹アグニス(デンチ)の誘いで故郷の港町へ。父の故郷で就職したのは事故専門の記者。泳げないし、父から受けた水責めの虐待のトラウマ。漁師の町、謎が多い。かなり抽象的な描写もあるが、死んだ妻の幻影が見えたり、白い犬と老人が現われたり。。。
 夫婦の愛と憎しみ、船に喩えた人の運命、そして近親相姦さえもテーマとしていると思われるが、DVのために殺人を犯すことが正当化されてる?という変な内容だ。編集長ジャックの親子に渡る溺死からの生還もわけわからない・・・ファンタジーなのか?
 ま、主人公だけは生きる勇気を取り戻せたみたいだけど・・・娘が元気になるのもわからんぞ。結局は脇の人たちの悲惨な過去には目をつむり、美しい自然のもとに人生をやり直せばいいのか・・・脇の人のエピソードが残酷な割りにクローズアップされないバランスの悪さが気になったなぁ。原作は素晴らしいんだろうけど。

2001年ゴールデングローブ賞男優賞、音楽賞ノミネート
2001年英国アカデミー賞主演男優賞、助演女優賞(ジュディ・デンチ)ノミネート
(2004.9)

シティ・オブ・エンジェル 1998 アメリカ
ワーナー
CITY OF ANGELS
ストーリー  天使のセスが医者のマギーに恋をした。彼女の患者が元天使だったので、人間になってみたいと思い・・・
監督 ブラッド・シルバーリング
出演 ニコラス・ケイジ メグ・ライアン デニス・フランツ
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★★ ★★ ★★★★ ★★★ ★★★
コメント  相手は天使なんだから生きている人間からは見えないのであるが、つい撮影はどんな感じだったのだろうかと想像すると吹き出しそうになる。あのニコラス・ケイジにまじまじと見つめられたら、笑うぞ、普通・・・よく耐えた!メグ・ライアン。
 ヘミングウェイは味についてばかり書く。
 姿を見せたり、見せなかったりと自由に変える事ができる設定がよくわからない。あれだけウジャウジャと天使がいるというのも不気味・・・自縛霊がいっぱいいるようなものか?黒い衣装ばかりという設定も失敗なのかもしれないなぁ。 最後に海の中で気持ち良さそうにしているニコラス・ケイジの顔を見ると、人間になれて良かったんだな〜と感じますね。
 『ベルリン・天使の詩』のリメイク。

1998年ゴールデングローブ賞歌曲賞(アラニス・モリセット)ノミネート
1998年MTVムービーアワード歌曲賞(グーグードールズ)、コンビ賞ノミネート
(2005.1)

シティ・オブ・ゴッド 2002 ブラジル
アスミック・エース
CITY OF GOD
ストーリー  ブラジルの貧困街“シティ・オブ・ゴッド”では少年による銃犯罪が絶え間なく続いていた。写真家ブスカペの目を通して鮮烈に描いたオムニバス風映画。
監督 フェルナンド・メイレレス
出演 アレクサンドル・ロドリゲス レアンドロ・フェルミノ・ダ・オラ セウ・ジョルジ
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★★ ★★★ ★★★★ ★★ ★★★★
コメント  リトル・ダイス(リトル・ゼの少年時代)が無茶苦茶怖い。こんなのありかよ!と唸らせるほどの残酷、冷酷なこどもたち。大人たちの手の届かないところで一つのギャング世界を構築してしまっている。現実にも起こっているんだということが非常に重くのしかかるのだ。
 貧困、政情不安定と社会問題を描き出すことを超越したかのような特殊CG効果と、ブスカペのコミカルな語りと行動によって娯楽作品としても楽しめる。面白いのはオムニバス形式にして、各々のストーリーが意外な殺人という点で繋がっていること。しかし、その娯楽性のおかげで社会問題の提起が薄らいでしまったのが残念でもある。

2003年アカデミー賞監督賞、脚色賞、撮影賞、編集賞ノミネート
その他多数
(2004.6)

シティ・オブ・ジョイ 1992 アメリカ
ヘラルド
CITY OF JOY
ストーリー  マックス医師は手術の失敗から立ち直れず、心の拠り所を求めインドを訪れる。「歓喜の町」で、かんばつにより畑を借金のかたにとられたハザリ一家と診療所のジョーンと知り合う。
監督 ローランド・ジョフィ 
出演 パトリック・スウェイジ オム・プリ ポーリーン・コリンズ
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★★ ★★★★★ ★★★ ★★★ ★★★★
コメント  少女売春のプミナ、暴行する若者、貧困の象徴かのようなカルカッタの町。何故歓喜の町と呼ばれるのかもわからないまま物語は進むが、町の顔役の上納金問題やハンセン病問題と社会派映画として成り立っている。住民たちが顔役の息子アシュクに立ち向かうシーンや簡易裁判で罰金刑を受けるハザリに金を渡す友達たちのシーンが良かった。
 結納とは逆の持参金を貯めるために必死で働くハザリも純粋だった。逃げる、傍観する、行動するの3つの選択肢・・・肝に銘じておきたくなった。
(2004.6)

自転車でいこう 2003 日本
モンタージュ
ストーリー  大阪市生野区の知的障害児、李復明(リ・プーミョン)は福祉作業所で働く20歳男。作業所では営業担当なのだが、品物は全く売れず、営業成績はゼロに近かった。
監督 杉本信昭
出演 プーミョン 大日本印刷 たこ焼き屋さん
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★ ★★ 評価を控える ★★★
コメント  ホームビデオかと思ってしまうほどチープな作り。TVのドキュメンタリー番組の延長といった感じだ。特にテーマを解決へ導くといった手法は取らず、プーミョンの日常生活を追って、障害児と健常者の接し方の一面を垣間見る映画なのだ。これが社会性、政治性を全く帯びておらず、気持ちよく観れる原因であろう。
 プーミョンは知的障害児と言っても営業をまかされ、自転車で自由気ままに走り回るほどなので、さほど問題はないのだが、しゃべりまくる内容がとても面白いのだ。もしかして演技?とも感じさせるくらい関西人のノリ炸裂で、笑わせてくれるのです。
 作業所の健常職員たちは「とにかくつきあってみること」を信念として彼らに接し、一般の我々にも障害者の接し方をそれとなく教えてくれる映画でした。
見所は、自転車のプーミョンをカメラで追いかけ、こけるスタッフ・・・笑われてるぞ・・・
(2004.7)

自転車泥棒 1948 イタリア
イタリフィルム=松竹
LADRI DI BICICLETTE
ストーリー  アントニオ・リッチは職安で2年ぶりの仕事をもらうが自転車が必要という条件がついていた。まずは布団を売って自転車を買うが、仕事中に盗まれてしまう・・・
監督 ヴィットリオ・デ・シーカ
出演 ランベルト・マジョラーニ エンツォ・スタヨーラ リアネーラ・カレル
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★★ ★★★★ ★★★★ ★★★★★ ★★★★★
コメント  個人的に自転車を3回盗まれたことがあるので、感情移入しやすい。何度観ても切なくなる映画だ。警察に行っても盗難届けを書くだけ、結局は自分で探すしかないという事実は永遠のテーマかもしれない。貧困にあえぐ庶民の姿、マフィアにも見える盗人の近所の人たちもリアルに描いてあります。
 息子ブルーノの素人なのに表情やリアクションが素晴らしく、何度観ても感動してしまう。ラストに出てくるおじさんが息子が「パパ!」と呼ぶのを見て許してしまう心の広さがうかがえるところもいい。
 自転車は6100リラ。給料の基本給は12000リラで手当てを含めるとかなりになる。計算すれば、素直にあきらめるという手もあった・・・

1949年アカデミー賞特別賞
同脚色賞ノミネート
1949年NY批評家協会賞外国映画賞
1949年ゴールデングローブ賞外国映画賞
1949年英国アカデミー賞作品賞
(2004.10)



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