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ただいま 1999 中国/イタリア
K2エンタテイメント
過年回家 SEVENTEEN YEARS
ストーリー  16歳のときに誤って義理の姉シャオチンを殺してしまったタウ・ラン。投獄され模範囚として17年の刑期を終えた彼女は一時帰宅を認められるが、出迎えは誰もいなかった。
監督 チャン・ユアン
出演 リウ・リン リー・ビンビン リー・イェッピン
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★★★ ★★★ ★★★ ★★★
コメント  刑務主任の女の子が素敵です。派出所で尋ねられたときにも軽く「殺人罪です」なんて答えるところに更正させようという気持ちが伝わってきました。罪は永久になくならないが、忘れてはならないことなんだという刑務所の方針?・・・考え方の違いはあるけど、これでいいのじゃないでしょうか。この主任に対しては賛否両論になるのだろうけど、可愛いから許してしまう安易な私があった。
 16歳で罪を犯して17年の服役・・・人生の半分以上を塀の中で過ごしたことになり、古い家はなくなり、車社会へと変貌を遂げていた戸惑い。1年後に出所となるのだが、彼女は上手く生活していけるのだろうか。家族はずっと暗いままになるだろうなぁ・・・あの主任をそのまま養女に迎えるといった意外性があれば面白かったかも・・・

1999年ヴェネチア国際映画祭監督賞
(2004.6)

戦うパンチョ・ビラ 1968 アメリカ
PAR
VILLA RIDES!
ストーリー  反革命のコロラド軍に武器を運んでいたアメリカ人パイロットが革命軍につかまる。しかし、飛行機を操縦できることで助けられ、そのままビラのもとで働くことに・・・
監督 バズ・キューリック
出演 ユル・ブリンナー ロバート・ミッチャム チャールズ・ブロンソン
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★ ★★★ ★★★ ★★★ ★★★
コメント  世話になったゴンザレスはコロラド軍に殺され、愛し合った娘もコロラド軍大尉にレイプされた。革命中は双方で犠牲者が多数出てしまう。外国から見れば、内政干渉だけは避けたいところだ。「自由とは他人の権利の尊重」という言葉が気に入った
 終盤の戦闘シーンは西部劇そのものだ。墜落するシーンがないのが残念。アメリカに戻ってからの方が面白いかも・・・
(2004.11)

奪還 DAKKAN アルカトラズ 2002 アメリカ
SPE
HALF PAST DEAD
ストーリー  自動車強盗団の二人がアルカトラズ刑務所に入って、レスターという2億ドルの強盗した死刑囚を奪還する話?
監督 ドン・マイケル・ポール
出演 スティーヴン・セガール ジャ・ルール モリス・チェスナット
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★ ★★★ ★★
コメント  だから・・・何しに刑務所に入ったのよ。潜入捜査官だってことを観ている者に途中まで隠す必要性はないし、サーシャとニックの友情なんてあるわけないんだから演技が過剰だし、レスターの心の動きも意味不明だ。単にハデに銃を撃ってアクションを見せるためだけの映画だ・・・しかもセガールおじさんは太ってしまって動きが鈍い!犯人の姉ちゃんだけがカッコよかった。

2003年ラジー賞主演男優賞ノミネート
(2004.8)

脱走特急 1965 アメリカ
FOX
VON RYAN'S EXPRESS
ストーリー  イタリア軍捕虜収容所に米軍大佐ライアンがやってくる。イタリアの敗戦により、捕虜はドイツへと移送されることになったが、途中列車ごと脱走する。
監督 マーク・ロブソン
出演 フランク・シナトラ トレバー・ハワード ブラッド・デクスター
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★ ★★★★ ★★ ★★★
コメント  ツッコミどころは満載。全然気づかないドイツ軍の通信技術が疑われそうなくらい、ドイツ軍は途中まで気づかないのだ。まぁ、ストーリーよりもアクションがすごい。走っている列車の底から降りて線路脇に飛び出すシーンはドキリとしてしまった。特撮するよりも体当たりアクションなのかな・・・と考え込んでしまった。
 ハリウッド映画としては珍しく、英語、イタリア語、ドイツ語、としっかり使い分けているところがすごいです。ストーリーは一ひねり欲しいところで、捕虜700人が乗った列車に片目のイタリア軍兵士がいつ孤軍奮闘して裏切るのかと楽しみにじっと待っていたのに・・・
 
1965年アカデミー賞音響効果賞ノミネート
(2005.2)

タッチ 2005 日本
東宝
ストーリー  大ヒットコミック・TVアニメの実写化。
監督 犬童一心 原作:あだち充
出演 長澤まさみ 斉藤翔太・慶太 RIKIYA
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★ ★★★ ★★ ★★
コメント  世の中には二通りの人間がいる。『タッチ』を観た者と観ない者だ。
 少年サンデーに連載されているとき、双子の上杉兄弟の弟和也が交通事故で亡くなったシーンの辺りまで読んでいた。その後、コミックス、TVアニメと大ヒットしたにもかかわらず、アマノジャクな性格のためか、一切見なかったのです(ガンダムに対するものと同じかな・・・)。懐かしのアニメベスト100といった特番でも必ず上位3位以内に入るほどのヒット作品。おかげで名シーンやテーマ曲だけは知ることとなった。以下、その程度の知識しか持たない者の感想です。
 全く思い入れがないためでしょうか、この作品のタイトル“タッチ”の意味がずっとわからなかったのです。いや、今でもわかりません。多分、野球用語のタッチだろうとは思っていたのですが、主人公達也の愛称なのかとも想像していましたし、原作者あだち充の愛称なのかもしれないとも考えました。それとも、乳児が立っちすることを達也の立ち直りにひっかけたのか・・・もう自分がおじさんの域に達してしまったら、オサワリ禁止のキャバレーで「ノータッチ」とか「ドント・タッチ」と注意された苦い想い出しか浮かばない単語です(うそです)。まぁ、この作品は野球よりも恋愛の要素が大きいので、「朝倉南のハートにタッチする」という意味を持たせてあるのでしょう(違ったらごめんなさい)。
 全編通して、こんな構成でいいのかな〜と疑問に感じました。双子の兄弟愛というテーマも重要なのでしょうけど、原作を知ってる観客がほとんどなのだろうから、和也の死はもっと早い段階で見せてもいいのじゃないでしょうか。一本の映画としては緊張感もなく、和也と達也の南に対する想いも交錯しないし、ばっさりと切り捨てることが可能な箇所がいくつもあった。双子の若手俳優を起用することが重要ではないことくらい、『デビルマン』で実証済みのはずですから、和也さえも要らなかったのかもしれない。それに双子のどちらか一方だけが長澤まさみとキスできるのですから、後々の兄弟喧嘩の火種を作っただけかもしれません・・・このキスシーンでは、隣に座った男子中学生が生唾ゴクゴクとすごい音を立ててました!一緒に観てるお母さんにも聞こえただろうなぁ・・・
 原作無知のために疑問点も少々でてきました。後半のストーリーがかなり短縮されたためか、南が3人の勉強部屋に寄らなくなってからの頻繁な部屋の模様替えが不自然だったこと。高架下の水たまりが不自然だったこと(台風の後?)。息子が地方大会決勝戦に出場するのに、喫茶店のテレビで鑑賞?そして、決勝戦では守備側の応援が派手すぎたこと(いいのか?)。
 ほぼ長澤まさみのためのアイドル映画といった雰囲気で、他のキャスティングでは松平孝太郎役の平塚真介が良かったくらい。新田役の福士誠治はどうしても『スウィングガールズ』を思い出してしまい、試合の後、ブラスバンド部の女の子たちとカラオケへ行くんだろうなぁ〜と想像してしまいました。しかし、草野球でのスペシャルゲストは最高でしたよ。この映画で一番良かったかもしれない。
 そして、クライマックスの試合が終わった途端、笑い声が聞こえてきました・・・アニメ「タッチ」に夢中になっていたであろうお母さん方がせっかく息子を映画に連れてきているのに・・・【注意】タッチが好きなお母さん方へ。タッチを知らない息子たちを映画に連れていくのはどうかと思いますよ。彼らはかなり冷ややかに観ます。
(2005.9)

ダーティ・ダンシング 1987 アメリカ
ベストロン
DIRTY DANCING
ストーリー  1963年、避暑地に訪れた一家。17歳のベイビーがホテルの従業員ジョニーと彼のダンスに憧れる。ダンス大会の直前にパートナー、ペニーが妊娠して出場できなくなり、代役として猛特訓する。
監督 エミール・アルドリーノ
出演 パトリック・スウェイジ ジェニファー・グレイ シンシア・ローズ
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★★ ★★ ★★★ ★★★ ★★★
コメント  セクシーなダンス。ランバダが流行っているころの映画だ(映画『ランバダ』はもうちょっと後)。60年代でもこんなにセクシーダンスがあったのかなぁ。セクシーさとリフトは関係ないけど、この湖の中でのシーンは印象的だ。
 お姉さんリサが男の本質を見抜けないおばかさんのような扱いだが、男がスケベすぎるだけですよね・・・しかも「妹にしときゃよかった」という最低の台詞だ(笑)。60年代だと、こんな感じだったのでしょうかね。
 ラストのリフトは、湖での練習のときよりも感動が薄い・・・なぜなんだ。一番不思議なのは、最初の妖しいダンスだったのが、最後には爽やかなダンスに変わっていることだ。若者は健全に付き合うべきだ!ということを言いたかったのだろうか。。。

1987年アカデミー賞主題歌賞 (I've Had)The Time Of My Life
1987年ゴールデングローブ賞歌曲賞
(2004.9)

ダーティハリー 1971 アメリカ
WB
DIRTY HARRY
ストーリー  屋上プールで女性が狙撃された。そして、“スコーピオン”と名乗る人物から「10万ドル払わなければ次々と殺人をおこす」と脅迫状が届き、ハリー・キャラハン刑事が呼ばれた。
監督 ドン・シーゲル
出演 クリント・イーストウッド ハリー・ガーディーノ アンドリュー・ロビンソン
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★★★ ★★★ ★★★ ★★★★
コメント  徹底的に悪人を憎み、平気で犯人を殺す男、ハリー・キャラハン。「44マグナム」の名を世に知らしめた功績も大きいこの映画。暴力的な刑事のジャンルを築いたという功績もある。
 チコ・ゴンザレレスとコンビを組むことになったハリー。身代金引渡しのために彼に自分を追跡させるわけだが、この手法は誘拐を扱った映画・ドラマでよく使われてますね。途中で、強盗、老人、オカマなどに出くわすところも面白いし、スコーピオンがかなりのマゾであるところにも驚いた。終盤の幼稚園バスジャックも、以降何度となく使われているし、かなり古典的刑事映画を確立していたんだなぁ・・・
 「弾が何発残ってるか考えてるんだろ?実は俺にもわからない」
(2004.7)

ダーティハリー3 1976 アメリカ
WB
THE ENFORCER
ストーリー  陸軍兵器庫に過激派が押し入り、大量の武器を強奪。相棒だったフランクが殺されたことで人事課に配属されたばかりのハリーの怒りは爆発。新人女刑事ムーアとともにアルカトラズ刑務所に立て篭もった犯人に立ち向かう。
監督 ジェームズ・ファーゴ
出演 クリント・イーストウッド タイン・デイリー ハリー・ガーディノ
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★★ ★★ ★★★ ★★★
コメント  サンフランシスコ市長の非暴力主義は健在。記憶力がよかったり、機転が利いたりして、新人としてはムーア刑事も中々優秀だ。最後に盛り上がるためにはもうちょっと感情移入させてほしかったかな・・・最後が可哀想すぎます。。。。全体的には、爆破シーンがメインになってるので、その他のアクションが物足りない。推理していくのがメインになってるような。
 ムスタファ役のアルバート・ポップウェルは1〜4に出ている。続けて見るときには注目だ。1では銀行強盗。
(2004.10)

ダーティファイター 1978 アメリカ
WB
EVERY WHICH WAY BUT LOOSE
ストーリー  ストリート・ファイトが大好きなトラック運転手のファイロは、カントリー・ミュージシャンを目指すリンという女性に惚れる。
監督 ジェームズ・ファーゴ
出演 クリント・イーストウッド ソンドラ・ロック ジェフリー・ルイス
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★ ★★ ★★ ★★★ ★★
コメント  相棒のオランウータン、クライドがいい演技。ケンカの相手をしたり、洗濯まで手伝ってくれる。基本はドタバタ路線なのに、イーストウッドの渋い表情が浮いてしまう。
 リンに振られたため、途中から相棒と一人の女とでロードムービーに変化するのですが、男二人女一人のパターンはよくあるものの、この映画プラス・オランウータンなのだ。
 なんだかクリント・イーストウッドファン以外は楽しめない雰囲気。アメリカ中西部では大ヒットしたというのもわかるし・・・のそ〜っと伸びてくるイーストウッドのパンチって効くのかなぁ。
(2005.11)

堕天使のパスポート 2002 イギリス
東芝エンタテイメント
DIRTY PRETTY THINGS
ストーリー  トルコからロンドンにやってきた不法滞在者シェナイは同じホテルで働くオクウェと奇妙な同居生活を始めていた。移民局の執拗な捜査と、ホテル内での秘密を知って・・・
監督 スティーヴン・フリアーズ
出演 オドレイ・トトゥ キウェテル・イジョフォー セルジ・ロペス
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★★★★ ★★★★ ★★★★ ★★★★
コメント  移民や難民の不条理とも言える扱い。どこの先進国でも状況は変わらなく、アメリカや日本でも充分に考えられる問題だ。
 仕事を得やすい点で貧困層とは若干異なるが、海外で出稼ぎを志す彼らの生への執着さえ感じられた。シェナイは従妹の住むNYへ、オクウェは生き別れとなってしまった愛娘ヴァレリーに会うために。。。そしてオクウェは生きるために裏稼業を身につける・・・そして、夜勤のみのホテルマンと昼間のタクシー・ドライバーと超ハードな毎日なのです。しかも、母国アフリカでは死体解剖もこなす医師。ストーリーが進むにつれ、ブラック・ジャックのような雰囲気も出てきます。その他にジュリエットやグォイ、アイヴァンといった個性的な脇キャラが光っていて、映画を引き締めてくれました。
 臓器移植というより、臓器売買というおどろおどろしい内容と、移民局から逃れるサスペンスといったドキドキさせてくれる映画です。オドレイ・トトゥの演技はそれほど際立ったものはないのですが、オクウェ役のキウェテル・イジョフォーの演技が光るのです。特に、悪魔の囁きにも似たフアンから闇の医師に誘われる場面では、少女の写真を見て躊躇う心理描写が上手かった(ような気がする)。
 小ネタではあるが、笑えるシーンは何箇所もあった。お気に入りは“oh!Jesus”の件だ。“サック・ユア・コック”で笑っていたのは私一人でした・・・(恥)

2003年アカデミー賞脚本賞ノミネート
2003年英国インディペンデント映画賞作品賞、監督賞、主演男優賞、脚本賞
(2004.11)



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