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イン&アウト 1997 アメリカ
ギャガ
IN & OUT
ストーリー  結婚をひかえたインディアナ州の高校教師ハワード・ブラケット。教え子キャメロンがオスカー授賞式で「ハワードはゲイだ」とスピーチしてしまった。その日から彼は白い目で見られ、生活が一変してしまう。
監督 フランク・オズ
出演 ケヴィン・クライン ジョーン・キューザック マット・ディロン
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★★ ★★★ ★★★ ★★★★ ★★★★
コメント  教え子であるキャメロン・ドレーク(ディロン)という俳優。第68回アカデミー賞授賞式でインタビューを受ける。ウーピー・ゴールドバーグも出てるが、彼女は第63回の助演女優賞受賞だ。『フォーエバー・フレンズ』も没収されるというゲイの話。そのキャメロンが主演男優賞を取ってしまう。しかし、本物そっくりに作ってあるなぁ・・・ バーブラ・ストライザンドはゲイに人気があるというネタ。かなり引っ張ってますね。これが笑える。
 結婚式の宣誓でも自己暗示のせいか、意に反して「わたしはゲイ」とうっかり言ってしまう。周りで噂され、自分自身がそうじゃないかと思いこんでしまう状況をコミカルに描いていますが、現実では起こり得ないでしょう。
 勇気ある行動カミング・アウト。ゲイであることを否定して終わるんじゃなくて、噂や偏見が実につまらないことだということを教えてくれる。ただ、ラストはちょっとすっきりしないかも・・・

1997年アカデミー賞助演女優賞(キューザック)ノミネート
その他いろいろ
(2005.5)

インディアン・ランナー 1991 アメリカ
COLTRI
THE INDIAN RUNNER
ストーリー  実直な警官ジョーは、逃亡犯を撃ち殺したこととベトナム帰りの弟フランクのことで悩んでいた。母が亡くなり音沙汰なかったが、弟はオハイオ州の刑務所に入っていた。
監督 ショーン・ペン
出演 デヴィッド・モース ヴィゴ・モーテンセン ヴァレリア・ゴリノ
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★★★ ★★★★ ★★★ ★★★★★ ★★★★
コメント  最近、旧作映画であっても、INDIANを先住民と字幕を書き直していることが多い。しかし、タイトルだけはどうしようもない。
 刺青だらけのモーテンセンは本当に怖い雰囲気を出している。頭は悪くないのにバカだと自虐的になるフランク。兄ジョーと韻を踏む言葉遊びを楽しむところなどは兄弟愛を感じるし、理由もなく狂暴になる性格が掴みづらくもある。復員恩給で暮らし、今で言うとニートのようなタイプ。フランクの彼女ドロシーは奇妙な女。特につんざくような悲鳴は『ブリキの太鼓』を思い出したくらいだ。チャールズ・ブロンソン、ベニチオ・デル・トロ、デニス・ホッパーなど、個性的すぎる俳優を難なく脇役として使うこともショーン・ペンの人望のおかげなのだろう。
 ベトナム帰り、ジャニス・ジョプリン、ザ・バンドと70年代初期の匂いがプンプン。狂気はつまり、大人になりきれなく、恐怖心を拭いされない男の悲哀。“アイ・シャル・ビー・リリースト”をバックに恐怖と狂暴の呪縛から、インディアンの神聖な狩を称えながら去っていく・・・
(2005.3)

インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説 1984 アメリカ
Par=CIC
INDIANA JONES AND THE TEMPLE OF DOOM
ストーリー  1935年上海。歌手のウィリーと知り合い、ラオ・チェーから逃れインドの山奥へ・・・
監督 スティーヴン・スピルバーグ
出演 ハリソン・フォード ケイト・キャプショー キー・ホイ・クァン
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★★ ★★★★ ★★★★★ ★★★★ ★★★★★
コメント  3部作の中では一番好き。『レイダース』の方が賞も多いし人気はあるが、このジェット・コースター・ムービーの代表映画は劇場で観た者しかわからない臨場感、ツッコミどころというのはテレビでしか観てない者からしか出てこないと思う。とにかく迫力に押されて、突っ込みようがなかったのだ。
 トロッコのシーンはドラクエにも取り入れられるほどオマージュが多いような気がする。

1984年アカデミー賞視覚効果賞
同作曲賞ノミネート
その他
(2005.1)

インディ・ジョーンズ/最後の聖戦 1989 アメリカ
Par=UIP
INDIANA JONES AND THE LAST CRUSADE
ストーリー  聖杯探しに出かけた父を探しにインディがベニスに飛ぶ。
監督 スティーヴン・スピルバーグ
出演 ハリソン・フォード ショーン・コネリー リヴァー・フェニックス
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★★ ★★★★★ ★★★★ ★★★★ ★★★★
コメント  ネタが尽きたのか、若き日のジョーンズにフェニックスを起用した上、父親役にショーン・コネリーという贅沢な布陣を敷き、その上コメディ要素をかなり強めた映画となった。笑えるインディ映画となり、別の意味で好きだ。もうおじいさんであるはずのコネリーはぴんぴんしているのに、もっとも若いフェニックスが先に逝っちゃったのは残念でならない。

1989年アカデミー賞音響効果編集賞
同作曲賞、録音賞ノミネート
1989年ゴールデングローブ賞助演男優賞ノミネート
その他
(2005.1)

インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 2008 アメリカ
パラマウント
INDIANA JONES AND THE KINGDOM OF THE CRYSTAL SKULL
ストーリー  1957年、核実験基地のあるネバダ州。ソ連の女性諜報員スパルコはインディを使って“クルスタル・スカル”の手がかりを探し求めていた。なんとか脱出した彼の前に手紙を携えたマットという青年が現れ・・・
監督 スティーヴン・スピルバーグ
出演 ハリソン・フォード シャイア・ラブーフ レイ・ウィンストン
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★★ ★★★ ★★★★ ★★★★ ★★★
コメント  ドキドキね。
 いつ腰を痛めるか、いつ心臓発作が起こるかと、老体に鞭打ってはりきるインディ(ハリソン・フォード)にドキドキです。とにかく19年ぶりの復活おめでとうございます。
 前三部作では第二次大戦前。さすがに19年の年月の経過は隠せないため、宝探しのライバルはナチスからソ連のスパイへと変わっている。おまけに戦後のインディがコミュニストのスパイ活動までやっていたという設定だから驚きだ。冒頭ではプレスリーの「ハウンドドッグ」をバックにして50年代の若者たちが米兵(実はKGB)にカーレースを仕掛けてくる。危険に晒されながらも見つめていたのはなぜだかプレーリードッグなのです・・・ダジャレか?
 『レイダース』のラストシーンにも繋がってるのかと思われるネバダ州の米軍倉庫。扉にはしっかりと“51”と記されているし、10年前にインディが持ち帰ったモノはロズウェルUFO事件の宇宙人の死体!時代は変わった・・・夢のあったキリスト教関連のお宝も宇宙人やオカルトへと変わってしまったのだ。ソ連のスパイ・スパルコ(ケイト・ブランシェット)も怪しげな読心術を披露してるし・・・どうせスパイの手口なんだろうと笑いたかったのに、彼女はマジでやってたみたいです。
 なんだかトンデモB級映画へと展開するんじゃないかと思った矢先、エリア51に隣接する核実験施設に逃げ込んでしまったインディ。日本人ならばあまり見たくはない核実験のシーンが出てくるのです。いくら難を逃れたとは言え、確実に放射能を浴びただろうなぁ・・・と、オープニングエピソードでちょっとげんなりしてしまいましたが、大学に戻ってからは反共デモだとか、スパイ活動しても疑われるインディの姿だとか、レッドパージの風刺を込めたシーンに苦笑。銅像の首が落ちたのはマルクスならぬ故マーカス(学長になってたのか〜)だったけど・・・
 そこからは前三部作のような冒険活劇。ところどころにセルフパロディのシーンが隠されていて旧ファンには大満足のはず。「ここは魔宮、ここはレイダース」などと目まぐるしいまでにお馴染みの場面に出くわすのです。一番笑えたのは「ジュニアって呼ぶな!」でしたけど(『最後の聖戦』必見)、インディが自ら“ヘンリー・ジョーンズ”と名乗ってるところからすると、飼い犬への想いはもうなくなったのでしょうね。
 インディ・ジョーンズファンならば確実に嬉しくなるマリオン・レイヴンウッド(カレン・アレン)の登場(第一声も一緒だったりする)。マット(シャイア・ラブーフ)が母親の名前“マリー”を口にした時点でピンとくるんですけど、彼女は予告編にも出てきたから感動度は低い。彼女が“ドイツのおじさん”と言ったように“ロシアのおばさん”とか喋ってくれれば笑えたかもなぁ・・・
 全体的には心地よいテンポなんですけど、目玉となるべきアクションシーンがなく、小粒でコミカルなアクションの連続。『魔宮の伝説』のパロディと思われる“3回落下”も迫力がないし、クライマックスでは『未知との遭遇』になっちゃってるし・・・う〜む、想像を絶するというのはこのことだったのか。
(2008.6)

インテルビスタ 1987 イタリア
シネセゾン
INTERVISTA
ストーリー  フェリーニが日本のTV局のインタビューを受ける。
監督 フェデリコ・フェリーニ
出演 フェデリコ・フェリーニ アニタ・エクバーグ マルチェロ・マストロヤンニ
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★ ★★★★ ★★★ ★★★
コメント  チネチッタ・スタジオ50周年記念らしい。このチネチッタ、第5スタジオはフェリーニのためだけのものだ。冒頭からクレーンでの撮影。大道具が大活躍。
 ドキュメンタリーにするのではなく、ドラマ風に仕上げた腕はさすが巨匠監督。形式はドキュメンタリで、しっかりアフレコしたり、オーバーな大道具と大胆な演出。このくらいだと嫌味にならない程度。

1987年カンヌ国際映画祭40周年記念賞
(2005.5)

イントゥ・ザ・ブルー 2005 アメリカ
FOX
INTO THE BLUE
ストーリー  カリブ海。ダイビングを教えているジャレットと恋人のサムのもとへ友人ブライスが遊びに来た。ハリケーンの去った後の海でダイビングしていると沈没船ゼファー号の一部を発見するが、その近くに遭難したばかりの麻薬密輸の飛行機の残骸もあった・・・
監督 ジョン・ストックウェル
出演 ポール・ウォーカー ジェシカ・アルバ スコット・カーン
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★ ★★★★★ ★★★ ★★★
コメント  クルーザーの上で日光浴するジェシカ・アルバの姿を延々と撮ったとしたら・・・満点あげてもいいかもしれない。
 サーファー映画の『ブルークラッシュ』も凄い映像だった。今回はダイバーたちが主人公ではあるが、実写とCGの見分けがつかないほど撮影はお見事。水中と空中の境目がわからないほどカメラは移動し、本物の魚かコンピュータかわからないけど、とても綺麗な海の世界にうっとりしてしまう。映像だけは満点です。
 問題なのはストーリーと、役者の魅力を引き出していないこと。カリブ海沿岸で生活するダイバーとトレジャー・ハンター。偶然見つけたお宝とともに、ドラッグ密輸飛行機の残骸まで発見してしまう。この前半の展開に、人物紹介や海中の映像美のみで緊迫感が全くないことが敗因。ちょっともったいない。これならば、ダイビングのドキュメンタリーとジェシカ・アルバの魅力だけでも映画が成り立つであろう。
 後半、徐々に迫り来る敵が見えてくる。そしてショッキングなほど残酷なシーンもあるし、意外な展開、海の事故、どんでん返しとサスペンスの緊張感が楽しめるようになってます。アマンダの心理変化やブライスの「やっちまった」感をもっと全面にだしてもよかったようにも思うし、「ドラッグは悪だ!」という姿勢をもっと徹底してもよかったかな。そして、一番緊迫感のあったのが、海の中ではなくカーチェイスだったのも何だかなぁ・・・ポール・ウォーカーのせいか?
 見所は、素潜りであんなに長時間!すごいぞポール・ウォーカー、半魚人。
(2005.11)

インナースペース 1987 アメリカ
WB
INNER SPACE
ストーリー  人間縮小計画の実験でうさぎの中に入るはずが、ライバル組織の襲撃に遭って、スーパー店員のジャックに誤ってミクロの潜水艇を打ちこまれた。
監督 ジョー・ダンテ 製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ他
出演 デニス・クエイド マーティン・ショート メグ・ライアン
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★★ ★★★★ ★★★ ★★★
コメント  飛行士のタック(クエイド)がジャックの中に入った。彼からのメッセージはジャックにも聞こえるのだが、外部には聞こえない。臆病者で精神科にも通う彼はタックの言う通り行動するが、かなり笑わせてくれます。特にトイレでの独り言を人に聞かれ「そんなものと話すな!」と注意されるシーン。タックが呪文を唱えるところで、「なんみょうほうれんげきょ」を繰り返すのも笑った。『ミクロの決死圏』にもオマージュを捧げているのだろうか、体内の映像は酷似している。
 メグ・ライアンは『トップ・ガン』でのちょっとおかしい奥さん役からみると格段に演技が上達しているような気がする。『マスク』のような変身シーンも当時としてはすごい。

1987年アカデミー賞特殊視覚効果賞
(2005.7)

イン・ハー・シューズ 2005 アメリカ
FOX
IN HER SHOES
ストーリー  無職、無資格、無収入の妹マギーは、弁護士の姉ローズの家に居候するが、彼女の恋人を寝取ってしまい追い出される。ふとしたことから祖母が生きていることを知り、マイアミの老人ホームを訪れることになったマギー。
監督 カーティス・ハンソン
出演 キャメロン・ディアス トニー・コレット シャーリー・マクレーン
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★★ ★★★ ★★★★ ★★★
コメント  老人ホーム内に弁護士のグループができるほど、アメリカでは弁護士が多いんだなぁ〜とつくづく思う。アメリカの弁護士数は80万以上。日本のニート人口もそのくらいだ・・・
 マギー(キャメロン・ディアス)は厳密にいえばニートではない。働く意志はあるものの、就職しても長続きしないフリーターといったところだろうか。日本での統計では2005年に85万人を超えたと報道されるほど急増しているのであるが、彼らの一人一人に「働く意志はあるか?」と質問しているのではないだろうから、この数字もアテにはならない。フリーターや失業者も数字に含めてしまう乱暴な人も多いからだ。
 一方、ローズ(トニー・コレット)は弁護士。日本では1万6千人しかいない最高学府卒のエリートといったイメージだけど、アメリカでは約200人に一人が弁護士なのです。石を投げれば弁護士に当たるくらいに多い職業。こう考えると、日本でも石を投げればニートに当たるかと思いがちですが、全く当たらなかったりします。なぜかというと、一般的にニートと呼ばれる人たちはひきこもってるから・・・。
 そんなこんなで、死んだと思っていたマギー&ローズ姉妹の祖母が実は生きていた!ということを突きとめたマギーが遥かマイアミまで旅するのですが、ローズは弁護士なんだからそのくらい調べられるでしょうに・・・などとつっこまないでいただきたい。意地悪な継母が邪魔をして、父親だって負い目があるから引き合わせたくなかったのです。このマイアミの老人ホームに住みついてからのキャメロン・ディアスの表情の変化は良かったですね。オバカでヨゴレな役ばかりやってきたけど、そろそろオスカー狙いにいくわよ!くらいの成長を遂げる過程が見事に表現されていました。トニー・コレットもフリーランスの犬の散歩屋さんを演ずるあたりから、生き生きとした笑顔がとても印象に残ります。
 そんな二人が注目されるなか、オスカー女優としての貫禄を見せたシャーリー・マクレーンの演技が落ちついていてとてもよかった。そして、老人ホームで臥せっていた元教授のじいさん。彼とマギーのやりとりには目が潤んでしまいましたが、マギーの読書障害とともにもっと際立たせてもらいたかったですね。
 帰りにハーゲン○ッツのアイスクリームを食べたくなったのですが、安売りのアイスクリームを選んじゃいました・・・
(2005.11)

インプラント 2002 アメリカ
ギャガ=ヒューマックス
THEY
ストーリー  ジュリアが恋人ポールとの一夜を過ごそうとしていたとき、幼なじみのビリーから呼び出しがかかる。ビリーもジュリアも幼き頃、夜や闇を異常に怖がる体質だったのだ。そしてビリーが目の前で自殺を・・・
監督 ロバート・ハーモン
出演 ローラ・レーガン マーク・ブルカス イーサン・エンブリー
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★ ★★ ★★★★ ★★ ★★
コメント  暗闇の恐怖というのが伝わってこないのは残念だったけど、時折ビックリさせられるので眠気が吹き飛んでしまった。ただ、カメラワークがすごく凝っていて面白かった(オリジナルのアングルではないだろうけど・・・)。
 突如自殺してしまう友人!なんて設定はかなりきついので、これをメインにして裏の世界と微妙に繋がってる・・・なんてのを描いてほしかった。モンスターは子悪魔みたいでビジュアル的には怖くない。
(2005.1)

陰謀のセオリー 1997 アメリカ
WB
CONSPIRACY THEORY
ストーリー  NYのタクシー運転手ジェリーは記憶を無くしていたが、司法省に勤務するアリスを守るということだけは覚えていた。密かに「陰謀のセオリー」という原稿を書いているが、やがて少しずつ・・・
監督 リチャード・ドナー
出演 メル・ギブソン ジュリア・ロバーツ パトリック・スチュアート
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★ ★★★ ★★★ ★★★
コメント  客にヨタ話ばかり、ちょっと喋りすぎのタクシー運転手。客が乗っていなくても話し続ける。「グレイトフル・デッドがイギリスの諜報部員だったから、コンサートツアーが多い」という台詞には笑ってしまった。「オリバー・ストーンとブッシュの関係」にも・・・これも陰謀だったのか!妄想なのかギャグなのかどっちなんだろう。
 しかし、何故か狙われるジェリー。アリスを助けるどころか、危険に巻きこんでるだけのような展開。しかし、コミカルなメル・ギブソンが目立ってしまって、それほどスリリングではなかった。ピザを食べたがるジュリア・ロバーツもそうだし、かなりコメディ?ただ、拷問シーンでギブソンが白目をむくところだけはちょっと恐怖を感じたくらい。
 
(2005.7)









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