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ノイズ 1999 アメリカ
ギャガ=ヒューマックス
THE ASTRONAUT'S WIFE
ストーリー  宇宙飛行士スペンサー(デップ)とアレックス(ニック・カサデヴァス)がシャトル外での作業中「あれは何だ?!」という言葉を残して2分間更新を絶った。無事に帰還後、アレックスの突然死、その妻ナタリーも謎の自殺を遂げる。
監督 ランド・ラヴィッチ
出演 ジョニー・デップ シャーリーズ・セロン クレア・デュヴァル
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★ ★★ ★★ ★★★ ★★
コメント  ナタリー(ドナ・マーフィ)が故小林千登勢に似ていた。クレア・デュヴァルもいい味出してます。しかし主演の二人が・・・俳優に金をかけすぎて失敗したような映画です。宇宙飛行士版『ローズマリーの赤ちゃん』という感じですが、サスペンス部分が薄っぺらです。
 TVの吹替えでしか観てないのでセロンの演技がイマイチなのかなぁ。。。声優が。
PS ムービープラスにて字幕版を観ましたが、逆にジョニー・デップのなげやりな台詞にがっかりしました。音響効果は良かったです。
(2004.2)

ノイズ 2001 韓国
インター・フィルム
HORROR HOTLINE... BIG HEAD MONSTER
ストーリー  人気ホラー番組ホラー・ヘッドラインのプロデューサー、ベンの下へアメリカのジャーナリストがインタビューに訪れるが、丁度視聴者からの恐怖体験報告で気になる内容を追求することに。。。それは巨大な頭の赤ん坊の話だった。
監督 チェン・ボウソイ
出演 フランシス・ン ソニキ・チョウ ジョシー・ホー
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★ ★★ ★★★★ ★★ ★★
コメント  絶句。。。赤ん坊の姿が。。。出てこない。音響効果一発勝負とも言うべきなのか。。。ま、びっくりするシーンはいくつかあったのだけれども、こんな映画を作っても許されるのだろうか?
 ジャーナリストスタッフのカメラマンなんかはやる気のなさそうな演技だし、主人公達の目的もよくわからない。題材は面白いんだから、もっと凝った作りにしてもらいたかった。
(2004.1)

野いちご 1957 スウェーデン
東和
SMULTRON-STALLET
ストーリー  70歳になる医師イーサクは業績を称えられ名誉博士号を授かる前夜に自分が死ぬ夢を見る。息子の嫁を連れて旅する途中、青春時代を過ごした旧家に立ち寄るが、そこで弟に奪われた婚約者サーラを思い出す。ヒッチハイクの三人組を拾うが、一人がサーラそっくりだった。
監督 イングマール・ベルイマン
出演 ヴィクトル・シェストレム イングリッド・チューリン グンナール・ビョルンストランド
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★★★ ★★★ ★★★★ ★★★★
コメント  旅の途中の回想シーンはイーサクの人生の中でも辛いものばかり。弟に取られたサーラ。妻と男との密会。医師の試験まで受けさせられ、有罪判決を受けるというわけのわからない夢まで見てしまうのだ。
 そんな嫌な記憶はあれど、三人の若者が純粋で楽しい。なぜだかその対比がイサークの人生の苦楽を象徴していて、生きる勇気をも与えてくれそうな雰囲気。一方、同じく医師である彼の息子も38歳という若さで死について考え込む性格らしい。嫁とも上手くいっていないことがイサークの気になるところだ。
 たった1日の間に辛いこと、楽しいことをいっぱい経験した。若者たちが別れ際に歌を歌ってくれたのもうれしい。これが生きている喜び。就寝時には青春時代の楽しい思い出を夢に見る。
(2007.12)

NOWHERE ノーウェアー 1999 韓国
劇場未公開
NOWHERE TO HIDE
ストーリー  殺人事件の真相を追う刑事たち。
監督 イ・ミョンセ
出演 アン・ソンギ チャン・ドンゴン パク・チュンフン
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★★ ★★
コメント  冒頭は白黒の映像で暴力シーン。東映ヤクザ映画の内容と韓流ならではの雨のシーン。非常にアンバランスだ。容疑者を捕まえてからというもの、拷問、拷問、また拷問。ラーメンが美味しそうだ。
 この映画、スタイリッシュな映像、CG、アクション、小ネタのコメディ等々が満載であるけど、ストーリーの面白さは全く感じられない。あるとすれば『殺人の追憶』のように刑事たちの捜査のお粗末さを訴えている点かもしれないけど、悪玉アン・ソンギの女チェ・ジウ、チャン・ドンゴンと売りだし中の俳優をメインにしているから、アイドル映画とも思える。アン・ソンギを見たい人は別だが・・・
(2005.7)

NOEL ノエル 2004 アメリカ
ギャガ・コミュニケーションズ
NOEL
ストーリー  クリスマス・イヴのNY。児童文学書の編集長のバツイチ女性のローズはアルツハイマーの母親の看病に疲れていた。結婚を目前に控えていたニーナは嫉妬心が強い警官のマイクに悩んでいた。そのマイクには妻の生まれ変わりだと言い寄ってくる老人が鬱陶しかった。そんな彼らにクリスマスの奇蹟が・・・
監督 チャズ・パルミンテリ
出演 スーザン・サランドン ペネロペ・クルス ポール・ウォーカー
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★★★ ★★★★ ★★★★ ★★★★
コメント  クリスマス映画は時期をはずすと面白さが半減するものですが、この映画はクリスマスを一人で過ごすことが多い人ならばいつ観ても感動できる作品・・・
 「クリスマス嫌いな人、発言してくださぁ〜い♪」というノリのパーティのシーンでは、ついつい手を挙げてしまいそうになりました。そうです。クリスマスが嫌いな人ほど共感できる場面が多い映画なのです。一人で観るほうが楽しめる。そんなクリスマス映画がいままであったでしょうか。今年のクリスマスには、この映画のDVDを予定のない人にプレゼントすることが流行るのかもしれません。
 アルツハイマー、介護、児童虐待等々の社会派要素もとりいれて、明らかな奇蹟を感じさせないほどのファンタジー。傷ついて、希望を失い、愛を求めている人で溢れかえっているニューヨークには幸せな人などいないかのような雰囲気で始まるのです。全く奇蹟を信じていない人たちではないので、天使の飾りをわずかな希望をもって装飾する。するといきなり奇蹟が起きました!俳優のクレジットのないロビン・ウィリアムズが登場したのです。びっくりしました。何しろ彼は奇蹟を起こす映画にばかり出演してるのですから・・・
 最近では邦画の『大停電の夜に』などというクリスマスイブ群像劇がありましたけど、さすがにアメリカは群像劇の作りが上手い。このカップルとこの人があの辺りで出会うんだろうな〜などといった予想は全く立てられないほど自然の流れ。接点はほんの少しでいいんだということもわかりました。
 それにしてもスーザン・サランドンの演技は凄い。トイレに入ったときの表情の変化を見るだけで心が手に取るようにわかるのです。ペネロペ・クルスも久々のいい演技。ポール・ウォーカーだけは一人はじけてました(笑)。それにしてもブルース・ウィリスやジョン・リスゴーに似ている俳優の名前も気になるところです。最後に登場した女医さんの名前も知りたい・・・(見たことあるのに思い出せません)。
(2006.3)




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