ローマの帝国の滅亡 | 1964 アメリカ COL THE FALL OF THE ROMAN EMPIRE |
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ストーリー | 西暦180年、ローマ皇帝アウレリウス(ギネス)は道楽息子のコムドゥスよりも武将リヴィウスを後継者にしようとしていたが暗殺されてしまう。しかも、リヴィウスは辞退。やがてコモドゥスの悪政がはじまる・・・ | |||
監督 | アンソニー・マン | |||
出演 | ソフィア・ローレン | アレック・ギネス | スティーヴン・ボイド | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★ |
コメント | 『ベン・ハー』と同じように馬車競技も見事。エキストラの数も尋常じゃないし、建物(これはセットなのか?)のスペクタクルを楽しめる・・・と思っていたけど、感情移入が全くできず・・・ 面白くなるのは後半。周辺国もローマ帝国に屈し、残虐非道を繰り返すばかり。コモドゥスの姉でもあるルチラ(ソフィア・ローレン)は虐殺を見て嫌気をさす。リヴィウスとも恋仲なのだが、ローマ帝国から東方へ独立国を作ろうとする首謀者の一人。そして、老いた戦士ヴェルルス(アンソニー・クェイル)がコモドゥスの本当の父親であると告白するが、納得いかないコモドゥスは即座に実の父を殺す。 処刑台に縛り付けられたルチラとリヴィウス。コモドゥスは彼に直接の決闘の機会を与えるのだった。そして勝利したリヴィウスが皇帝に・・・こうして帝国の滅亡が始まったとか。 史実では五賢帝時代の最後の皇帝マルクス・アウレリウスの実子コモドゥスと共同統治。そしてコモドゥスが暗殺され内乱の時代になったとある。まぁ、それほど違ってはないんだろうけど、終盤が呆気ない。これじゃ『グラディエーター』のほうが面白いのもしょうがないかな。 1964年アカデミー賞作曲賞ノミネート 1964年ゴールデングローブ賞音楽賞 (2007.9)
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ローマの休日 | 1953 アメリカ PAR ROMAN HOLIDAY |
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ストーリー | 王女が遊び心で城を抜け出し、新聞記者が保護する・・・って説明は邪魔だ。 | |||
監督 | ウィリアム・ワイラー 原作・脚本:ダルトン・トランボ | |||
出演 | オードリー・ヘプバーン | グレゴリー・ペック | エディ・アルバート | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★★★ |
コメント | これほど感銘を受けたラブストーリーは他に無い。色々な後日談を聞くとまたまた深みが増してくる。特に’真実の口’に手を入れるシーンは脚本にないペックのアドリブから生まれたということは、一番印象に残っているだけに興味深い話だ。 製作50周年のデジタル・ニューマスターで観た時に初めての大画面になったが、さりげないディテールにも驚かされ、有名なシーンさえも色あせてくるようだった。ただ、音楽だけはイマイチだと感じられます。 1953年アカデミー賞主演女優賞、原案賞(イアン・マクレラン・ハンター)、衣装デザイン賞 同作品賞、助演男優賞、監督賞、脚色賞、撮影賞、美術監督・装置賞、編集賞ノミネート その他いろいろ (2004.3)
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ロマンシング・ストーン 秘宝の谷 | 1984 アメリカ/メキシコ FOX ROMANCING THE STONE |
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ストーリー | トラブルに巻き込まれた姉を助けるために女流作家ジョーン・ワイルダーがコロンビアに向かう。 | |||
監督 | ロバート・ゼメキス | |||
出演 | キャスリーン・ターナー | マイケル・ダグラス | ダニー・デヴィート | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★★ |
コメント | 映画館で初めて観て、それから何度もTV放映で観た。しかし、何度となく観るのであるが、誰と映画館で観たのか・・・記憶に無い。多分一人で行ったのだと思うのだが、思い出せない。とにかくラストシーンは好きではない! ドゥービー・ブラザースの名前が出たこともうれしい。この時代にはもう売れてなかったってことだけど(笑) 1984年アカデミー賞編集賞ノミネート 1984年LA批評家協会賞女優賞 1984年ゴールデングローブ賞(コメディ部門)作品賞、女優賞 (2004.4)
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ロミオとジュリエット | 1968 イギリス/イタリア PAR→CIC ROMEO E GIULETTA |
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ストーリー | シェークスピア原作 | |||
監督 | フランコ・ゼフィレッリ | |||
出演 | オリビア・ハッセー | レナード・ホワイティング | マイケル・ヨーク | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★★ | ★★★★★ | ★★ | ★★ | ★★★ |
コメント | これだけ有名な話を映画化するには、それなりの脚色と演技力が必要です。確かにオリビア・ハッセーは可愛いし、レナード・ホワイティングの演技力も大したもんだ。しかし、オリビアの声がだめだ。感動のシーンでも演技がイマイチです。まぁ、15歳という若さなのでしょうがないかもしれないが・・・ 1968年アカデミー賞撮影賞、衣装デザイン賞 その他いろいろ (2004.1)
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ロミオ&ジュリエット | 1996 アメリカ FOX WILLIAM SHAKESPEAR'S ROMEO + JULIET |
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ストーリー | ロミオとジュリエットの現代版。 | |||
監督 | バズ・ラーマン | |||
出演 | レオナルド・ディカプリオ | クレア・デインズ | ジョン・レグイザモ | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★★ |
コメント | オリビア・ハッセー版より好きだなぁ。大胆な現代アレンジとスタイリッシュな映像が気持ちいいのかもしれない。台詞が昔のままで演じるのも面白いし、飽きさせないスピード感が素晴らしい。台詞だけはぎこちなかったような気もするが・・・ 1997年ベルリン国際映画祭銀熊賞、アルフレッド・バウアー賞 1997年英国アカデミー賞監督賞、脚色賞、作曲賞 その他 (2005.2)
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ロミオ・マスト・ダイ | 2000 アメリカ ワーナー ROMEO MUST DIE |
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ストーリー | オークランドの湾岸地域。黒人ギャングと中国系マフィアとが抗争を繰り返していた。香港刑務所を脱走したハンはオークランドに降りたって、弟の復讐を果たそうとするが・・・ | |||
監督 | アンジェイ・バートコウィアク | |||
出演 | ジェット・リー | アリーヤ | イザイア・ワシントン | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★ | ★★★ | ★★ | ★★ |
コメント | ワイヤーアクションも冴えているし、黒人とカンフーとの取り合わせなんてのも斬新でよかったんだけど、ロミオとジュリエットになってない・・・なってたのか?カンフーと何かの融合みたいな感じで色んな映画を撮ればいいさ・・・ 2001年MTVムービーアワード 女優賞、格闘シーン賞、ブレイクスルー賞ノミネート (2005.6)
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ロミーとミッシェルの場合 | 1997 アメリカ ブエナ ROMY AND MICHELE'S HIGH SCHOOL REUNION |
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ストーリー | 高校時代から仲良しの同級生ロミーとミッシェル。実はクラスメートから嫌われていて、10年間共同生活をするものの恋人もいなく、職もまともに就いていない。そこへ同窓会の話が舞いこんできた・・・ | |||
監督 | デヴィッド・マーキン | |||
出演 | ミラ・ソルヴィノ | リサ・クドロー | ジャニーン・ガロファロー | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★ |
コメント | 高校時代、アラン・カミングの変態サンディがいい。 二人は、タバコの巻紙で成功したヘザーから同窓会が行なわれると聞いて、高校時代のアルバムを引っ張り出して過去を思い起す。同級生を見返すためには職探しと恋人探しと減量にチャレンジする必要があると思い立ち、2週間でなんとかしようとするのだが、結局間に合わず作り話を考える。 しかし、とても長い夢落ちシーン。ポストイットを発明して成功したという嘘もすぐバレてしまうが、ヴォーグの編集長となったマドンナ似の女にドレスのセンスを褒められ形勢逆転。イジメはいけないということを訴えてくる・・・ シンディ・ローパーの「タイム・アフター・タイム」がこんなに効果的に使われるとウルウルしてしまう。80年代のヒット曲もいい感じで使っている。 1998年MTVムービーアワード ダンスシーン賞ノミネート (2006.1)
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