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トイ・ストーリー 1995 アメリカ
ブエナ
TOY STORY
ストーリー  カウボーイ人形のウッディは少年アンディのお気に入り。しかし誕生日プレゼントでバズ・ライトイヤーが来たことから、人気の座が・・・そんな二人はふと外の世界に出ることになったが、隣家の悪ガキに捕まってしまう。
監督 ジョン・ラセター
出演 トム・ハンクス ティム・アレン ドン・リックルズ
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★ ★★★ ★★ ★★★
コメント  初のフルCGアニメという画期的な映画。しかし実際の人間もぎこちないCGだということが納得いかなかった。人形と人間の区別もつきにくいなんて、あえてフルCGにする必要は?という疑問に答えてくれたかのように『スモール・ソルジャーズ』なんていう映画も作られた。
 悪ガキのシドは悪趣味。人形の首やら胴体をあちこちつなぎ合わせてグロテスクなモノを作ってしまう。まるで『死霊のしたたり』みたいだ(そこまで酷くはない)。だけど自分の子供時代を考えると、シドに似てたかもしれない・・・ううう。
 それにしても、バズが自分の世界には復讐という概念がないと言っていたのには驚いた。終盤の展開はやっぱり子供向きだなぁ・・・

1995年アカデミー賞脚本賞、歌曲賞、音楽賞ノミネート
その他いっぱい
(2006.7)

トイ・ストーリー 1999 アメリカ
ブエナ
TOY STORY 2
ストーリー  ウッディがおもちゃ屋のアルにさらわれてしまう。貴重な価値であったウッディはそのまま日本の博物館へ?!
監督 ジョン・ラセター
出演 トム・ハンクス ティム・アレン ジョーン・キューザック
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★★ ★★★ ★★ ★★★
コメント  おもちゃによる哲学がいい。持ち主アンディに対する忠誠心とか、博物館に飾られることを潔しとするじいちゃんとか。やっぱり子供に楽しんでもらってこそのオモチャ。ウッディを助けに行くバズたちが道路を横断するところはなかなかのものだった。

1999年アカデミー賞主題歌賞ノミネート
1999年ゴールデングローブ賞作品賞
その他
(2006.12)

東京タワー オカンとボクと、時々、オトン 2007 日本
松竹
ストーリー  60年代、オトンに愛想をつかしたオカンは小倉からボクを連れて実家へ帰る。長期の休みだけオトンの家で暮らしていたが、やがて美術高校へ行くためひとり立ち、そして美大へと進む・・・
監督 松岡錠司  原作:リリー・フランキー 脚本:松尾スズキ
出演 オダギリジョー 樹木希林 内田也哉子
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★★ ★★★★★ ★★★★ ★★★★★ ★★★★★
コメント  ヘルメットを描くよりオッパイを描いたほうが・・・
 これほどの親孝行を自分にはできるのかと、身につまされる思いでいっぱいになった。主人公である中川雅也(オダギリジョー)と同年代であることや、大学時代の自堕落な生活ぶりを見てると他人事とは思えないくらい共感してしまい、ずっと自分の母親のことを思い浮かべながらの鑑賞となりました。金銭面で迷惑をかけたこと、その代価となった卒業証書をぞんざいに扱ってしまったこと、悔い改めねば・・・と思いつつもモルモン教に入るつもりもない・・・
 「これはありふれた物語。けれど、すべての人の物語」と予告編のテロップにあったように、特別な大事件があるわけでもない平凡な物語。だけど、『ALWAYS三丁目の夕日』のように時代ごとの風景や小物たちが全て懐かしく思えたうえに、映画のシーンごとに自分の姿や家族たちの愛情を追い求めてしまう。個人的に一番のツボが、オカン(内田也哉子)と寺島進の二人と一緒に出かけたところ。近所にもある金沢ヘルスセンター(のちのサニーランド、今はない)にそっくりで、特に少年雅也がやっていたドライブゲームが琴線に触れてしまいました。ちなみに一番の号泣ポイントはオカンを東京に呼んで東京駅に迎えにいったシーンでした。
 生活費をせびる息子であっても大学を卒業させることが生きがいであったオカン。チャランポランな生活により嘘をついてでも送金してもらおうと企んでも、“折れたたばこの吸殻であなたの嘘がわかるのよ♪”と中条清の歌が絶妙に重なってしまう。原作もTVシリーズも全く知らずに観たのですが、ボクが生きがいを見つけるために色々とチャレンジする性格もオトンの影響が大きいのでしょう。“モーリス持てばスーパースター”という夢もあったのだろうし、絵を描き続けるという夢もあったのだろうけど、現代のニートにも通ずる手探り状態、やる気なし状態もオトンの遺伝子だったのかもしれない。
 この映画を盛り上げてくれたのはやはり俳優の演技力とキャスティング。オダギリジョーとオカン役の樹木希林は文句なしだったし、メイクアップもさることながら年代別に違う味を出していた小林薫もよかった。若き日のオカンはさすがに実娘だけあって内田也哉子は全く違和感がないところもいい。それに多くの知ってる俳優がチョイ役で出演するという豪華さ。DJの宮崎あおいとか、郵便配達の田口トモロヲとか・・・
(2007.4)

東京フレンズ The Movie 2006 日本
松竹
ストーリー  DVDドラマの続編。高知の田舎から目的も持たずに上京した玲は居酒屋“夢の蔵”でバイトをするかたわら、ギターの隆司に誘われるままバンド“サバイバルカンパニー”のボーカルとして隆司が去った後も活躍し、やがてチャンスが訪れる。
監督 永山耕三
出演 大塚愛 松本莉緒 真木よう子
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★★★ ★★★★ ★★★ ★★ ★★★★
コメント  『好きだ、』で下手なギターを披露した瑛太に憧れているのは『スウィングガールズ』で下手なピアノを披露した平岡裕太だったが、『NANA』で弾けもしないギターを弾けるフリをしていた松田龍平と比べるとギターの腕前には雲泥の差があった。
 “サバカン”なんて言われても、DVDドラマを見ていない者にとってはサバの缶詰を思い出してしまいますが、個人的には水煮が好きです。コラボ企画としても販売されているらしいのですが、映画の中では出てきたのかどうかわかりませんでした。しかし、食べ方も人それぞれだと思いますが、目玉焼きにマヨネーズをかけるよりはトマトケチャップをかけるほうが好きです。それでもトーストにはマヨネーズをつけたりしますので、結局胃袋の中では同じになったりするのかもしれません。
 とにかく何も予備知識を持たずに観てしまったため、テレビドラマ風な作り方だと感じてしまいましたけど、永山耕三はヒットを連発した月9ドラマの監督さんだったのですね。2時間という映画の作り方としては不自然さも残りますが、似たようなプロットの『NANA』と比べてみると等身大の女性を上手く演出しているし、たどたどしさも感じる女優(?)陣の演技には素人ぽさが逆に好感度が上りました。
 一番最初に描いていた夢・・・20代ならまだまだ実現可能。加齢とともに忘れてしまいつつある夢をこの映画によって思い出す人もいたのではないでしょうか。主人公の玲(大塚愛)が恋愛とバンドの夢との間で苦悩しつつ不安定な状態になる様子は、どこにでもいる普通の人間の心理。強い信念が持てずにいる人のほうが圧倒的に多いと思うのですが、そんな人生の一大転機に友人にささえられ、励まされて決断するといった内容に感動いたしました。
(2006.8)

TOKYO LOOP 2006 日本
ダゲレオ出版
ストーリー  オムニバスアニメーション
監督 16人の監督
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★   ★★★★   ★★
コメント  佐藤雅彦+植田美緒、田名綱敬一、清家美佳、大山慶、しりあがり寿、束芋、宇田敦子、相原信洋、伊藤高志、しまおまほ、和田淳、村田朋康、古川タク、九里洋二、山村浩二、岩井俊雄。
 冒頭の佐藤・植田の作品が一番印象に残った。人間や犬の動きを点と線が織り成すファンタジックな世界。人の関節にセンサーをつけて動かす映像をもっともシンプルにした形なのだろうか、リアルなアニメの逆の発想であるところがニクい。
 その他のアニメは欲望を剥き出しにしたようなエロチックなものから不条理な世界まで。楽しめることは楽しめるのですが、なんだかNHKでやってる素人のコンテストのような印象が残ってしまう。
(2007.5)

逃亡列車 1966 日本
日活
ストーリー  昭和20年終戦直前。抗日戦線とソ連軍に悩まされた関東軍。有坂少尉(石原)は札付きの兵士たちをまかされ、本隊は撤退してしまう。
監督 江崎実生
出演 石原裕次郎 伊藤雅之助 十朱幸代
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★ ★★★ ★★
コメント  ポツダム宣言受諾の連絡を受けたときから面白くなる。避難民と兵士たちを南下列車に乗せ最後の輸送船まで送り守らなければならない。
 やっときた!南下列車・・・と思っていたら、ゲリラにより爆破。これだと最終の輸送船に間に合わない・・・といった展開。関東軍が「避難民が軍の足手まといになるとして」列車爆破をした史実はある(牡丹江列車爆破事件)けど、この爆破事件の詳細はよくわからない。
 日本に帰るんだ!という戦争の悲惨さとか辛い満州の生活などは一切描かれず、逃亡兵の問題とか列車爆破の特撮だけがメインとなった映画。特撮だけは凄いと思ったが・・・
(2007.2)

トゥー・ムーン 1988 アメリカ
松竹富士
TWO MOON JUNCTION
ストーリー  エリートとの結婚を控えた名家の令嬢エイプリル(フェン)はカーニバルで出会ったベリー(タイソン)に心惹かれる。
監督 ザルマン・キング
出演 シェリリン・フェン リチャード・タイソン ルイーズ・フレッチャー
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★
コメント  シェリリン・フェンのヌード満載!いったいなんなのだ、この映画・・・
 TVドラマ「ツインピークス」のオードリー役で大プレイクした彼女もこんなに大胆だったのか。しかもブロンドヘアだから、ちょっと雰囲気が違う。
 しかしまぁ、シャワーを浴びるかセックスしてるかで、はだか、はだか、はだか、オンパレード。ツインピークスでの不思議少女はどこへいったのやら・・・音楽だってポルノチック。

1988年ラジー賞助演女優賞(クリスティ・マクニコル)
(2006.5)

トゥモロー・ワールド 2006 アメリカ/イギリス
東宝東和
CHILDREN OF MEN
ストーリー  西暦2027年、イギリス以外は崩壊してしまい、新たな子供が生まれなくなって18年。最年少の少年が死んでしまったというニュースが流れる。エネルギー省官僚のセオはかつての活動仲間のジュリアンに“ヒューマン・プロジェクト”に1人の女を引き渡す通行証を手に入れてくれと頼まれる・・・
監督 アルフォンソ・キュアロン
出演 クライヴ・オーウェン ジュリアン・ムーア マイケル・ケイン
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★★ ★★★★ ★★★★★ ★★★★ ★★★★
コメント  子供が生まれなくなった原因はなんだったんだろう?インフルエンザが猛威をふるったという話もちらりと登場したが、具体的には語られていない。少子化問題もここまでくれば国の政策も何の役にもたたないのかもしれないが、高齢化社会の施策として自殺剤や坑うつ剤の無料配布なんてのもシビアなエピソードだった。
 『日本以外全部沈没』が公開された年にこうした映画が公開されるのも何かの因果なのだろうか、今作ではイギリス以外が全部崩壊してしまっている。思えば『Vフォー・ヴェンデッタ』でもアメリカは“アメリカガス臭国”になっていたし、自国だけが生き残った場合のシミュレーションは島国ならではの得意な発想なのかもしれません。もちろん生き残ったからといって、独善的になるのではなく、他国からの移民・難民を排除するというファシズムを描きだして英国自身を風刺している。
 クライマックスの戦闘場面での緊迫感溢れる長回しシーンでは戦争の悲惨さが伝わってくる。主人公のクライブ・オーウェンを中心に撮ったハンディカメラが戦場の臨場感を醸し出し、居住区の移民たちの悲痛さと地下組織“フィッシュ”の怒号、そして軍の発砲によりあたかもその場にいるかのように感じさせる。これは戦争映画だったのかもしれない・・・とまで感じてしまいます。その撮影技術と俳優の演技に加え、赤ん坊の特撮が素晴らしかった。もしかして本当に生んだんじゃないかと思えるほどでした。
 その長回しの直後。「赤ん坊に流れ弾が当たらないように」と祈るような思いで見てしまったのですが、民衆も兵士も赤ん坊を抱えるキーの姿を見た瞬間、まるで神を崇めるように神妙になり、戦いを止めてしまう。このシーンには震えてしまうくらいに感動的。未来が見えた瞬間とも言えるのではないでしょうか。平和のために必要なのは子供だったという内容でしたが、現代では何が必要なのか?それを問うための重要なメタファーだったのかもしれません。
 エンドクレジットで確認するまでマイケル・ケインが出ていたとは気づかなかったのですが、渋いじいちゃんのジャスパーだったのですね。「指をひっぱってくれ」という台詞で思わず笑ってしまったのですが、次の瞬間笑ったことを反省してしまいました。それにしてもディープ・パープルの「ハッシュ」を流すなんてのは誰のセンスなんでしょう。その後のキング・クリムゾンにも驚いてしまいました。

2006年ヴェネチア国際映画祭技術功績賞
(2006.11)

トゥーランドット 2000 アメリカ/ドイツ
東京テアトル
THE TURANDOT PROJECT
ストーリー  プッチーニのオペラ「トゥーランドット」を中国で公演しようとする夢のプロジェクトが発動された
監督 アラン・ミラー
出演 チャン・イーモウ ジョヴァンナ・カゾッラ セルゲイ・ラリン
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★★ 評価できない ★★★★ 評価できない ★★★
コメント  「オペラと映画は変わりない」と語るチャン・イーモウ。元々が中国を舞台にしたオペラらしいので、中国・紫禁城で上演するのは理に叶ったもの。大掛かりな舞台が設営される・・・
 フィレンツェでオーケストラのリハーサル。北京では演出が練られている。時折織り交ぜられる舞台の雰囲気は京劇なのですが、音楽がオペラそのもの・・・違和感があったけど、この雰囲気もいいですね。イナバウアーで話題の荒川静香が使ってた音楽ということでチェックしてみたけど、なかなか壮大な舞台で良かった。
 チャン・イーモウは国外上映を許されない中国批判をした映画も作ってる。などといったウンチクも仕入れることができた。
(2006.12)

トゥルー・クライム 1999 アメリカ
ワーナー
TRUE CRIME
ストーリー  北カリフォルニア、オークランド。フランク・ビーチャムという黒人青年が6年前の妊婦殺しとして処刑される間近。新聞記者エベレットは彼の最後のインタビュー記事を書くことになるのだが、自分のカンを信じるエベレットは彼が無実であることを確信する・・・
監督 クリント・イーストウッド
出演 クリント・イーストウッド イザイア・ワシントン ジェームズ・ウッズ
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★★ ★★★ ★★★ ★★★
コメント  死刑囚のビーチャムを取材することになっていた女性記者をナンパしようとしていたスティーヴ・エベレット(イーストウッド)。妻子もあるからと断られてしぶしぶ帰宅するのだが、彼女は交通事故で・・・即死。
 妊婦である若き学生は96ドルの借金が原因で殺された・・・世間の人たちもみな早く死刑にしてほしいと願っていたが、決め手となったのは曖昧な証言の積み重ねだけ。被告は拳銃を握っていたかどうかも記憶にないと言っているのだ。
 接見した彼は無実の確証を得たが、ウォーレンという青年がコンビニにいたことを突き止め、彼の家に行ったが、ウォーレンは3年前に刺されて死んでいたのだ。
 死刑執行まで後30分しかない!なんて、緊迫感があるけど、ちょっと無理しすぎ。内容は思いっきり社会派なのに、死刑中止の判断が出せるのはそんなギリギリでは無理なはずだから、やっぱりハリウッド的な作りにしたんだろうな。それでも薬物による死刑のノウハウがわかっただけでも得をした気分。
 最後にはルーシー・リューまでナンパしようとしたイーストウッド。まだまだやるなぁ・・・
(2006.6)

遠くの空に消えた 2007 日本
ギャガ・コミュニケーションズ
ストーリー  飛行場建設反対運動で盛り上がる、北海道(?)の馬酔村に東京からの転校生亮介がやってきた。彼の父(三浦友和)は空港建設の責任者だったが、亮介は牛乳屋のガキ大将公平と仲良くなり、UFOを呼ぶ謎の少女ヒハルと3人で秘密基地に集まるようになる・・・
監督 行定勲
出演 神木隆之介 大後寿々花 ささの友間
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★ ★★★ ★★★★★ ★★★
コメント  太股を思い出してムセイする神木・・・
 二世代に渡るノスタルジックな展開と、UFOや鳥人間などのファンタジー。フェリーニへのオマージュなどと言われると、納得のいく不思議世界。とにかく、変わった人が何人もいて、馬酔村の人たちはそれを違和感なく受け入れ、世界が成り立っているのです。特に、空港建設反対という大きなシチュエーションがあるのに、反対運動の中心人物がその大地主(石橋蓮司)であったり、ギャング風のチンピラたちであったり、村人が集まるバーがアコーディオンの音色が中心の不思議なバンドであったり・・・
 また、三人の子ども(神木隆之介、大後寿々花、ささの友間)が中心ではあるけど、親たちである三浦友和、小日向文世、鈴木砂羽、大竹しのぶのエピソードも捨てがたいし、伊藤歩のサワコ先生と周囲の人たち、そして鳩を飼っている長塚圭史も重要人物だったりする。また、子供向けの作品のように思わせておいて、シモネタも何かと多かったりする内容。しかし、ガキ大将は超自然児といった感じで、爽やかだったりします。
 全体のストーリーはファンタジーに帰結することも想像できるので問題ないのですが、鳥人間は赤星の弟だったのかどうか気になってしょうがないし、その鳥人間は一体どうなったのかよくわかりませんでした。クライマックスでも『とかげの可愛い嘘』と似たような展開になることは読めてしまうし、どうせなら、とことん不親切な描写のほうが鑑賞後の議論の余地があるというもの。劇場をあとにするとき、首をかしげる人が続出するほうが面白いですよね・・・
 映画そのものよりも、俳優の演技がとてもよかった。特に子役3人と小日向さん。そして、ぱんちら娘が気になってしょうがなかったことは言うまでもない・・・
(2007.8)








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