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バタリアン4 2004 アメリカ
アートポート=ギャガ・コミュニケーションズ
RETURN OF THE LIVING DEAD: NECROPOLIS
ストーリー  米国が廃棄処分にしたはずの化学兵器トライオキシン5。巨大複合企業ハイブラテック社がチェルノブイリに隠されていたブツを手に入れる。そして死者をゾンビ化して生物兵器に利用しようとしていた・・・
監督 エロリー・エルカイェム
出演 ピーター・コヨーテ エイミー=リン・チャドウィック ジャナ・クレイマー
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★ ★★★★ ★★ ★★
コメント  オープニングでは、ハイブラテック社のコマーシャル。『ロボコップ』や『ターミネーター』と同じパターンで食品から兵器産業、そしてゾンビ駆除までの巨大企業ぶりをPRする。ゾンビ駆除のおかげで10年間ゾンビが発生してないなんてところは笑える。これで10年間続編が作られなかったことを言い訳してるんだな・・・
 社の科学者チャーリー叔父さんと一緒に暮らす、高校生ジュリアンは進級も微妙。両親はハイブラテック社に勤めていたが交通事故で死んだという悲しい過去もあったのだ。彼らの友人ジークがバイク事故で死亡したが、なんとハイブラテック社に運ばれた。生きているという情報も得たので、仲間たちはジークを救出するため巨大企業に忍び込むことになった・・・という展開。時代にふさわしく企業にハッキングして企業内の医療施設を検索するという場面もあり、そこで“ネクロポリス”を見つけたのだ。
 「脳ミソ〜(brain)」と唸りながら人を襲うゾンビは健在。そして特殊メイクはかなりグロくて金がかかっていそうだけど、笑えるシーンを除いては、ストーリーが陳腐すぎるのが難点。死んだはずの両親が究極の生物兵器にされていても悲しくないし、笑えるなら笑えるので押し通してほしいものだ。エロエロミミちゃんがジュリアンの初体験の相手だってところも・・・
 最後にはSWATや軍隊まで登場するけど、大がかりな割に効果はない。それよりも事件が闇から闇へと葬り去られたという怖さは残るし、キャスターが襲われるというオチもまぁまぁ。それよりもゾンビたちがトイレで小便したりするエンドロール時の映像がおもろい。

バタリアン』(1985)
バタリアン2』(1987)
バタリアン・リターンズ』(1993)
(2007.12)

バタリアン5 2005 アメリカ
アートポート=ギャガ・コミュニケーションズ
RETURN OF THE LIVING DEAD: RAVE TO THE GRAVE
ストーリー  ゾンビの襲撃を逃れた高校生たちは大学生となった。ジュリアンは叔父の秘密の部屋でトライオキシン5と書かれたドラム缶を見つける。化学オタクのコーディに調べてもらうとドラッグに利用できるとわかり、“Z”と名付け学園で売りさばく・・・
監督 エロリー・エルカイェム
出演 ジェニー・モーレン エイミー=リン・チャドウィック コリー・ハードリクト
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★★★ ★★ ★★
コメント  前回、チェルノブイリから仕入れ、秘密兵器として使ってたブツに飽きたのか、今度は謎の団体にあっさりと打ってしまったチャーリー・ギャリソン(ピーター・コヨーテ)。受け渡しの際、本物かどうか確かめるというギャグも・・・。あっさりチャーリーはゾンビに殺される。
 1錠飲んだらラリってしまうだけだが、3錠飲むとゾンビになってしまう。ドラッグとして売りさばいたコーディたちには頼れず、ジュリアンの彼女ジェニー(モーレン)の研究室でも調べることに。どんどん感染は広まり、ハロウィンパーティでもやばいことに・・・。研究室にあったドラム缶からは懐かしきタールマンも登場。インターポールを名乗る2人組も笑わせてくれながら、必死でブツを探すのです。
 前作よりもコメディ色が強くなり、ドタバタ加減も常軌を逸したものとなった。このオバカ度のおかげで楽しく見ることができるけど、怖さはさっぱり・・・お色気度もたっぷりだし。しかし、最後のドタバタ感を収束させるには、やっぱり米軍の登場なんだな。ばかばかしさと社会風刺が相容れない状態となって、結局はがっくりきてしまう作品・・・まぁ、初心に帰るような部分があったのに、残念な結果です。

バタリアン』(1985)
バタリアン2』(1987)
バタリアン・リターンズ』(1993)
(2007.12)

バックダンサーズ! 2006 日本
ギャガ・コミュニケーションズ
ストーリー  高校時代にクラブに出入りしていた美羽とよしかは補導され高校を中退することになったが、ダンスの夢を捨てきれずに樹里のバックダンサーとしてプロデビューすることになった。
監督 永山耕三
出演 hiro 平山あや ソニン
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★★★ ★★★★ ★★★ ★★★★
コメント  「さみ〜(寒い)デイビスJr.」と何気ないオヤジギャグに笑ってしまったあなたは70年代の音楽を語る資格があるのかもしれませんが、「爆弾サーズ」などとつまらないことを口走らないように注意しましょう。
 ソニンの舞台挨拶付き上映。生ソニンは映画ほど肉付きが良い感じではありませんでしたが、「ソニンって誰?」というレベルの者が言うことですから信じないほうが懸命です。だいたいが、4人グループのうち、苗字がついているのが平山あやだけということを理解していないために、国際色豊かなダンスチームなんだと勘違いしていたのも反省しています。とにかく、今まで邦画の本格的なダンス映画は『Shall we ダンス?』しか知らなかったので、鮮明でダイナミックな映像には鈍った体の奥底からリズム感が甦ってきたような気分になりました。
 ガーリームービーという流行に乗っただけの雰囲気もありましたが、主人公は社会人であり、浮き沈みの激しい芸能界における成功と挫折は実社会における現実と共通項が多いことから青春モノよりは感情移入しやすいかもしれません。特に子持ちの元キャバクラ嬢である巴(ソニン)のエピソードがとても良くて、前職のほうが稼げるかもしれないなどという天秤に惑わされることなくダンスを選ぶ気持ちが伝わってきました。元SPEEDのhiroもダンスや演技で他のメンバーを引っ張っていた雰囲気もよくわかり、しなやかな彼女に対して迫力のソニンを絡めたパフォーマンスは見事なものでした。
 ボーカリストが抜けて後釜の歌手をすぐに売り出そうと事務所も躍起になるのですが、そのグループ名がスーパータイガースだったというのも安室奈美恵とスーパーモンキーズを意識したのでしょうか。とにかくエイベックス色が前面に出ていたので好みは分かれてしまうのでしょうけど、芸能界の裏側を垣間見ることができたような気もするし、オヤジバンドも活躍していたので好感度が上がりました。
 オヤジバンドのボーカルは陣内孝則でしたが、ドラマーはなんと、つのだ☆ひろ!打ち上げ二次会のカラオケでは締めくくりに「メリー・ジェーン」を歌ったに違いありません。そして、そのカラオケ風景を覗き見て、変態写真を撮って楽しむのが田中要次であったと確信しています。そしてエンドロール後に樹里のその後を映し出してくれれば文句なしの映画でした。
(2006.9)

バックドラフト 1991 アメリカ
Uni=UIP
BACKDRAFT
ストーリー  殉職した父の意志を継いで消防士になったブライアン・マキャフリー(ボールドウィン)は兄スティーヴン(ラッセル)が隊長を務めるシカゴ消防署17分隊であった。シカゴでは奇妙な爆発事故が続発。それはバックドラフトと言われる逆気流減少だった。
監督 ロン・ハワード
出演 カート・ラッセル ウィリアム・ボールドウィン ロバート・デ・ニーロ
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★★ ★★★★ ★★★★★ ★★★★ ★★★★
コメント  初勤務の日、持ち場を離れて人命救助に走ったブライアンだったが、助け出したのはマネキンだったという笑うに笑えないエピソード。しかし、それが殉職した父の息子ということでヒーロー扱いされ、捏造新聞記事と議員に利用されそうに・・・
 兄弟の確執はすんなり解消されたように思えたが、勇敢な兄の救出劇を見せつけられ、自身をなくしてしまったブライアン。職を辞め、デニーロ演ずる放火犯罪捜査官の助手となり、バックドラフト事件を追う。
 放火魔であるドナルド・サザーランドの助言もあって、引火物の特定とそれを操ることのできる人物を絞っていくミステリー。議員が犯人にしては知識の点で除外、次第に兄が真犯人じゃないかと疑いを向けるが、同僚アドコックス(スコット・グレン)が・・・
 いくらロマンスも必要だからといって、消防車の上でのセックスはやばいと思うし、主人公が簡単に現場復帰するというのも・・・。それでも初見時には特殊効果には驚かされた。炎がまるでモンスターのような印象を受けるし、USJで感じた炎の怖さもプラスした。スティーヴンは死ななくてもよかったと思うが、消防士の映画ってのはどうも悲しい結末を迎えてしまう・・・

1991年アカデミー賞特殊視覚効果賞、音響効果編集賞、録音賞ノミネート
1992年MTVムービーアワード 作品賞、アクションシーン賞ノミネート
(2007.12)

バッシュメント 2005 日本
VITA
ストーリー  サーファー娘の樹里は、幼い頃に両親を殺して失踪した兄・隆への復讐を胸に、たくましく生きていた。一方その頃兄は、“隆”の名を捨て、“海人”という名でヨコハマ裏社会で恐れられる存在となっていた・・ 
監督 布川敏和
出演 土屋アンナ 要潤 中山エミリ
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★ ★★★ ★★
コメント  運び屋をやったり、売春したり、借金の取り立てをやったり・・・3人娘は幼い頃に家族を失うという似たような境遇。ふっくんが映画監督に挑戦するというのに、なぜこんな題材を選んだのかも謎だ・・・Vシネマで十分だろうに・・・
 スタイリッシュな映像とか、現代的な編集とか、楽しめる部分はあるけど、本筋には全くのめりこめない。兄に対する復讐よりも、ただギャーギャー騒いでいるだけの土屋アンナにはそれほどの魅力もない。
 要するに、兄貴は本当は親を殺してないという意外性を楽しむだけ・・・ううむ、つまらない。
(2007.11)

バッテリー 2006 日本
東宝
ストーリー  病弱の弟のために、天才野球少年と言われた巧と家族は岡山県に引っ越してくる。中学入学直前、キャッチャーの永倉豪は彼の投球に惚れ、ぜひともバッテリーを組みたかった。
監督 滝田洋二郎  原作:あさのあつこ
出演 林遣都 山田健太 鎗田晟裕
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★★★ ★★★★★ ★★★ ★★★★
コメント  風呂焚きをしている菅原文太を見ると釜爺を思い出して・・・手が何本もあったらノックもしやすかっただろうと・・・
 単なる野球映画だとナメてかかっていたけど、巧(林遣都)の投げる球に驚いてしまいました。本人も気合が入っていただろうけど、強化合宿をしたという製作者サイドのこだわり、オーディションに3000人もの野球少年が殺到したことも相まってスクリーンからはリアルなプレーを体験できます。しかも変化球を投げない主人公という設定によってわかりやすく、まさに直球勝負の作品となっていました。
 野球漫画でも野球映画でも本格派ピッチャーに必要なのはその剛速球をしっかりと受け止めることができるキャッチャー。「以前いたチームのキャッチャーはどのくらいの期間で捕球することができたか?」と自分の腕前もアピールしたくてしょうがないキャッチャーの永倉豪(山田健太)も伴宙太からはじまる伝統的なタイプ。明るく前向きな性格がちょっと性格の悪い巧ととてもいい相性となり、最後まで“夫婦”としての2人から目が離せない。彼は医者の息子でもあり、母親には中学校に入ったら野球を止めさせられる約束だというところがミソで、巧との間に亀裂が生じたときの駆け引きが絶妙な心理描写となっていた。
 他の選手ではオールラウンドプレイヤーのサワ(米谷真一)が好きなキャラだ。お調子者だが、ミスも多い。暴力事件などでは自分の臆病さを嘆き悩むというキーパーソンとなっていました。すし屋の息子とともに仲間たちの潤滑油となり、チームには必要不可欠な存在なのだろう。野球はチームプレイであることを爽やかに感じさせるキャスティングだったと思います。
 孤独なピッチャー、そして彼の家族。特に病弱な弟青波(鎗田晟裕)と母親(天海祐希)の溺愛ぶりが巧をさらに孤立させるが、そのおかげでワガママな性格が相手を思い遣る性格へと成長していく過程が清々しく伝わってくる。バッテリーの絆と家族の絆、このバランスが“ピンチに弱い”巧を鍛えてくれる様子にも心が温かくなりました。
 頭髪の問題とか、道場破りにも似た漫画的な展開というツッコミどころもありましたけど、リアルな描写のおかげで夢中になってしまい、忘れてしまいました。それよりも、すっかり童心に帰った気分に浸れ、キャッチボールがしたくなります・・・10分100円でいいから・・・
(2007.3)

バトルクリーク・ブロー 1980 アメリカ/香港
東宝東和
THE BIG BRAWL  殺手壕
ストーリー  プロのファイターが格闘技選手権で争う、テキサスの町バトルクリーク。兄の花嫁を奪われたジェリー(ジャッキー)は交換条件としてシカゴからこの大会に参加することになる。
監督 ロバート・クローズ
出演 ジャッキー・チェン ホセ・ファーラー ロン・マックス
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★★ ★★★ ★★★ ★★
コメント  これは見たことがなかった・・・ローラーゲームが流行ってた頃か?そうでもないな。そんなこんなでジャッキーの叔父さんというのがマコ。ボールを投げたり色んな特訓するところが面白い。テキサスに行ってからは巨体のファイターたちと闘うのですが、これはあまり・・・
 エンドロール時のNG集もない頃だし、ちょっと不満。
(2007.12)

薔薇の素顔 1994 アメリカ
東宝東和
COLOR OF NIGHT
ストーリー  セラピー中に患者に自殺されショックを受けた精神科医キャパ。ロスに住む同業のボブを訪ね、5人のグループセラピーに加わることになった。5人の誰かに脅されていると告白したボブは数日後に惨殺される。
監督 リチャード・ラッシュ
出演 ブルース・ウィリス ジェーン・マーチ ルーベン・ブラデス
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★★ ★★ ★★★ ★★★ ★★★
コメント  患者の1人、バック(ランス・ヘンリクセン)の言葉”name's buck”というのが『悪魔の沼』からきてるのかと思った。
 患者の自殺によって赤色だけが灰色になってしまったビル・キャパ。友人の豪邸にそのまま住んでしまうことになったけど、そんな場所に住む神経があるなら、もう治ってるような気もするのだが・・・
 追突されたことで知り合った女性ローズ(マーチ)。あっという間に女好きの顔を取り戻すブルース・ウィリスであった。観たことあるのについつい激しい絡みを見たくなる。というか、思い出すのはプールでのセックスシーンばかり。最後がどうなったのかさっぱり思い出せないので、見ないと気がすまなくなるのだ。
 リッチーとローズ、そしてボニー。ジェーン・マーチはセラピーに参加してた4人と医師2人と関係していたのだが、多重人格者という設定の上に児童虐待という・・・犯人はジェーン・マーチだろうなんて安易な想像もできるのだが、つまらない方向で騙されてしまう。お色気ばかりでなく、もっと多重人格の心理などを描いてもらいたかったところだ。しかもボニーとして3人付き合ってたわけだし・・・犯人が兄ってのもなぁ・・・もう見ないぞ。

1994年ゴールデングローブ賞歌曲賞ノミネート
1994年ラジー賞作品賞
同主演男優賞、主演女優賞、監督賞、助演男優賞、助演女優賞、脚本賞、音楽賞、スクリーン・カップル賞ノミネート
(2007.10)





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