完全なる飼育 女理髪師の恋 | 2003 日本 セディックインターナショナル LA COIFFEUSE |
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ストーリー | 北海道の理容店に働く今井治美を連れ去り、監禁する男。今回は人妻。しかも義姉だ・・・ | |||
監督 | 小林政弘 | |||
出演 | 北村一輝 | 荻野目慶子 | 竹中直人 | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★ | ★★ | ★★★ | ★★ |
コメント | 二日目には縛ったロープの解いてしまう。女は逃げる素振りを見せるがすぐに男になついて体を求め合う。相変わらず展開が唐突すぎる演出だ。離れたくないとすがる女。ずるずると共同生活を続けるが・・・ 以前は郵便配達をしていたコウジ(北村)。公務員を辞めてまでして初恋の女性を探した結果だったのだ。新居を探そうとまで発展するが、悲惨な結末が待っていた・・・ りりィの唄が懐かしかった。 (2006.3)
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完全なる飼育 赤い殺意 | 2004 日本 アートポート |
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ストーリー | ギャンブルで借金を作ったホスト関本はそそのかされて女の夫を殺害する。一軒の農家宅に逃げ込んだ関本は少女と出会い、屋根裏に隠れるのだが、少女を監禁している中年男が戻ってきた・・・ | |||
監督 | 若松孝二 | |||
出演 | 大沢樹生 | 佐野史郎 | 伊東美華 | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★ | ★★ | ★★ | ★★★ | ★★ |
コメント | う〜む、演出が悪いのか、ちっとも緊迫感がない。設定だって俳優だってそんなに悪くないのだから、もっと頑張ってほしい。明かに新潟の実際の事件をモチーフとして使ったと匂わせる設定。母親という存在がいなく、しんちゃんが働いていることだけが違う。 佐野史郎はインポの役。「どうして大きくならないの?」という台詞に集約される。屋根裏部屋から覗いて、昼間は少女と関係を持つ大沢。まぁ、殺人犯の気持ちは計り知れないが、ちょっとおかしい設定かもしれない。ラストの佐野史郎の狂気も唐突すぎる・・・ (2005.10)
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監督・ばんざい! | 2007 日本 東京テアトル=オフィス北野 |
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ストーリー | 映画監督キタノタケシは「ギャング映画はもう撮らない」と宣言したために、今までとは違ったタイプの映画を撮ることに・・・ | |||
監督 | 北野武 | |||
出演 | ビートたけし | 江守徹 | 鈴木杏 | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★ | ★★★ | ★★★ | ★★ |
コメント | 自虐的ネタ不足作品。 思いっきり映画を楽しむとか、監督のメッセージを理解しようとか、そうった普通の映画を楽しむ世界とは異次元に存在するかのような作品でした。同時上映の短編『素晴らしき休日』がネタとしては古くても、北野監督自身の『Kids Return』の劇中台詞を上手く利用したところが面白かった。ここで掴みはOKという気分になるものの、本編がどうしようもない。「ギャング映画はもう撮らない」と宣言したために、新たなるジャンルを模索しつつ、彼のスタイルに合わないことわかるということの繰り返し。小津風作品、恋愛映画、ホラー映画、SF映画等々・・・結局は暴力描写から抜け出せないジレンマまで感じてしまいます。 あれこれ試行錯誤するうちにネタを思いついて、岸本加世子と鈴木杏の親子が玉の輿に乗ろうとするストーリーへと展開する。ラーメン屋で丼の中にゴキブリを入れたり、当り屋にチャレンジする母娘の小ネタまでは良かったけど、江守徹や東大泉道場の部分から徐々に面白くなくなってくる。どうしようもなくなってくると、得意のコントを取り入れて、なんとか集中力を保たたせようともしていました。こうやって、つまらなさをとことんまでアピールして、監督業や映画作りがいかに大変なのかを訴えているようにも思えます。 そして、映画の作り、特にフィルムの編集・カットバック、それにどうでもいいようなCGを利用したりして、これからの映画人にヒントを与えているような優しさも感じられる。それでも数度登場するマトリックス風特撮はしつこく感じられるし、このパロディは本意ではないのでしょう。「こんなの簡単にできるような時代になったんだから、お前たち上手く作れよ」とでも言いたいのか、映画の後継者が欲しくなったのか、とにかく、一貫性があまり感じられない作品でもありました。 今まで北野作品が好きにはなれない理由もわかった気がします。ギャング映画に代表されるように、各キャラクターの性格設定が典型的、画一的、個性がない(笑いのための個性はある)・・・監督の日常生活は知りませんが、周りには自分の笑いを認めてほしい人たちばかりが集まってくるのでしょう。それが色んなジャンルにチャレンジできない原因なのか、プロットや映像にこだわりすぎるの原因なのかはわかりません。でも、この映画のように自虐的に壊れてくれると、監督にはもっと頑張ってもらいたくなる・・・ (2007.6)
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カンナさん大成功です! | 2006 韓国 ワーナー 200 POUNDS BEAUTY |
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ストーリー | デブでブスのカンナにも歌の才能があった。そんな彼女はゴーストシンガーとしてスター歌手の裏方に甘んじていた。思いを寄せていたプロデューサーのサンジュンの冷酷な気持ちを知り、自殺も考えたが思い切って整形を・・・ | |||
監督 | キム・ヨンファ 原作:鈴木由美子 | |||
出演 | キム・アジュン | チュ・ジンモ | イム・ヒョンシク | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
コメント | ムリ〜ヤ〜♪そりゃ、ムリ〜ヤ〜♪ 衝撃のBefore&After。Beforeのカンナさんは誰が演じているんだろうと調べてみたら、なんとキム・アジュン本人じゃございませんか。顔だけじゃなく、体重も半分にして、胸にはシリコン、とにかく“全身整形”です。これは本年度のジョン・トラボルタの特殊メイクを完全に上回ってます! 男にとって女は三種類・・・綺麗な女はブランド品、普通の女は既製品、あなたは返品よ!といきなりどぎつい言葉で攻めてくる友人ジョンミン(キム・ヒョンスク)でしたが、そんなカンナさん(キム・アジュン)にも取り柄があった・・・(テレクラテクニックも持ってましたが)それは歌!人気歌手アミのゴーストシンガーとしてなくてはならない存在だったのだ。 整形美女になることは本当に幸せなのかと考えるよりも、『ヘアスプレー』よりも先にこっちの映画を見たかったと思う。化粧する感覚のプチ整形とは極端に違い、明らかに人格までもを変えてしまいそうな全身整形。手術後は人の視線が痛いほど突き刺さり、改めて美人になったのだと実感すると同時に、過去の自分とどう決別すべきかを悩む姿。一途な恋心も別人としてのアプローチをすることによってちぐはぐな行動をとってしまう微妙な心理まで見事に描かれてました。とにかく主演のアジュンの演技力と歌唱力には注目なのです。 「したいことはできるのは神だけ。できることをするのが人間だ」という父親の口癖のおかげで、新しい自分ジェニーがカンナなのだとバレそうになるし、犬のサランもなついてくる。友人ジョンミンにだけは打ち明けてあったのですが、友人の立場とすれば本当のカンナを取り戻してもらいたいと願うばかり。それでも極端に性格悪くなってるわけじゃないし、ストーカーにだって優しいし・・・ コメディとしては『猟奇』を抜いて韓国映画史上NO1。これは納得。笑いと恋愛のパート、そしてコンサートで盛り上げる部分、とバランスがいいのです。脇を固める俳優もイ・ボムスやイ・ハヌィ(金森似のおっさん、今年よく見るな〜)が笑えるし、人気歌手から介護士になってしまったアミ役のソユンも面白かったりする・・・。鈴木由美子の原作も読んでみたくなりますなぁ。 ラストのコンサートシーン。涙ながらに「やめます」と宣言し、友人ジョンミンが代わりに歌う。そして観客の“ケンチャナ”コールが良かった。涙・・・ 2007 第44回 大鐘賞映画祭/女優主演賞,国内人気賞(キム・アジュン) (2007.12)
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劇場版 カンナさん大成功です! | 2008 日本 ゴー・シネマ |
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ストーリー | 亀戸縫製工場で働いていた神無月カンナは本社の蓮台寺浩介に惚れていた。全身整形という一大決心をして亀戸商会に受付嬢として潜り込むことに成功し、新ブランドプロジェクトに抜擢されるまでになったのだが・・・ | |||
監督 | 井上晃一 原作:鈴木由美子 | |||
出演 | 山田優 | 山崎静代 | 中別府葵 | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★ | ★★ | ★★★ | ★★★ |
コメント | カンナは俺たち最後の希望だ。 韓国で大ヒットした究極のビフォア&アフター映画を、オリジナルは日本なんだぞ!と意気込んで作られた邦画・・・なのかと、ほんの少し期待してました。いきなりクレイアニメのようなコマ撮りCGでブタゴリラと職場の人から呼ばれていた悲惨な時代を描きだすため、スクリーンを間違ったのではないかと不安になりました。もしかすると、この人形劇が延々と続くのではないかと不安になりつつも、中途半端に挿入するくらいなら、むしろ最後まで人形劇で押し通すのもシュールだな・・・などと感じながらの鑑賞です。 原作は知りませんが、韓国版では歌手という華やかな舞台の表裏を描き、この日本版ではファッション界をリードするアパレルメーカーの世界です。どことなく『ハンサムスーツ』の女性版といった内容に、『プラダを着た悪魔』を味付けしたような雰囲気になっている。亀戸商会の敏腕取締役の橘れい子(浅野ゆう子)も「以上よ」と言う台詞がメリル・ストリープの「That's all」という口癖と被っている。この浅野ゆう子の最初の登場シーンの風貌は明らかにミランダ意識したものだったけど、後半の彼女が綾波レイにも似ていた・・・ 整形前のデブでブスのカンナ(山田優)をどうやってメイクアップするのかも楽しみにしていたのに、これには人形劇にしてしまうズルい手法であっさり裏切られた。しかも人形も顔を見せないようにしているのだ。ただ、元同僚のカバコ(山崎静代)がブス仲間として目立っているので、彼女を見ればわかるといったところでしょうか。 そして、気になるのは無駄な映像の編集。8mカメラ風に加工してあるのはブス時代を呼び起こすカンナ目線ととらえればいいのでしょうけど、ぼかし映像からくっきり映像にフェードする意味がわからない。カンナは目も悪かったのか?と感じさせる演技もあるのですが、このフォーカスインがうざったくなるほど誰の目線でも多用されるのには参ってしまいました。 コメディとしても中途半端で、友情物語としても物足りない。細かなことを言えば、仲良くなる隅田川菜々子(中別府葵)の性格が掴みどころがないのだ。カンナが観察した美人の性格行動(謝らない、払わない等)を箇条書きにするところは面白かったけど・・・ と、けなしてみることは簡単なのですが、新ブランドの発表会におけるカンナのスピーチにはやっぱり泣ける。整形に対する倫理感だとか、周囲の目といったことを考えつつも、イジメに遭った経験談や女性の友情なんてのを曝け出されると涙腺が刺激されるものです。生きる勇気をもらったなんて言うにはちょっと大げさですけど・・・800万ほど必要だし・・・ (2009.1)
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カンバセーション・・・盗聴・・・ | 1973 アメリカ CIC THE CONVERSATION |
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ストーリー | 平凡そうな中年男ハリー(ハックマン)はプロの盗聴屋。ある日、依頼品のテープを聞いて殺人予告があることを知る・・・ | |||
監督 | フランシス・フォード・コッポラ | |||
出演 | ジーン・ハックマン | ジョン・カザール | アレン・ガーフィールド | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
コメント | 冒頭からカップルの会話が盗聴されるが、女性のほうが盗聴に気づいてしまうという失敗談。1973年頃というとカセットテープレコーダーが普及し始めた頃だし、当時としても興味深い映画だったに違いない。 依頼された盗聴の中味についてはノータッチであるのが信条だったが、つい聞いてしまって「彼に殺されるかも」という会話に引っかかってしまった。ジャクター・ホテル773号室というキーワードが耳から離れなくて、夢にまで見た恐怖の瞬間。依頼主に聞いても「金は外で勘定しろ」と言われしぶしぶ引き下がり、問題のホテルに直行する。 結局殺されたのは彼らカップルではなかった。誰が誰を殺したんだ?と不安になり極度の精神錯乱状態になるハリー。しかし、「これ以上深入りするな!お前のところを盗聴してるからな」と脅迫電話が入り・・・ ブレイク前の若き社長ハリソン・フォードがまぶしい。ジーン・ハックマンも精神的にまいってゆく姿が見事。盗聴の恐怖をいう現代にも通用するテーマを描いた佳作だ。ただし、ストーリーは単純。 1974年アカデミー賞作品賞、脚本賞、音響賞ノミネート 1974年カンヌ国際映画祭パルム・ドール その他多数 (2006.6)
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がんばれ!ベンチウォーマーズ | 2006 アメリカ 劇場未公開COL THE BENCHWARMERS |
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ストーリー | 少年野球のイジメられっ子を助けたガスとクラークはリッチーを誘って野球チームを結成する。彼ら元イジメられっ子の活躍を見た超大金持ちのメルによって球場を賭けたトーナメントが組まれるが・・・ | |||
監督 | デニス・デューガン | |||
出演 | ロブ・シュナイダー | デヴィッド・スペード | ジョン・ヘダー | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★ | ★★★★ |
コメント | 投手、捕手、野手という3人だけの野球チーム・ベンチウォーマーズ。少年たちを相手に戦うにはちょうどいいハンデだったかもしれない。一人活躍するのはガス(シュナイダー)だけ。いつもヘルメットをかぶる新聞配達のクラーク(ヘダー)はバットを逆に振るし、逆走もしてしまう。鼻くそをほじるのだけはやめてほしい・・・とにかくクラークは女の子と喋ったこともないオタクだし、ビデオ屋店員のリッチーだって39歳の童貞なのだ。 ピッチャーのガスのホームランだけでとにかく勝ち進むのだが、決勝戦前では元イジメられっ子だとばかり思っていたガスが実はイジメっ子だったことがバレてしまう。イジメられっ子やオタク少年に勇気を与え続けていたのに・・・。彼はそんな少年時代を反省していて、子供が虐められるのが怖くて作れないでいたのだ。 最終的にはイジメによって入院した経緯のある障害者に謝り、決勝戦は辞退。代わりに夢を与えられた野球少年が参加する。 金持ちのメルの大邸宅やナイトライダーやバットマンの車も持ってるオタク金持ちぶりが凄いし、太陽を怖がるハウイー(ニック・スウォードソン)も面白い。本物のレジー・ジャクソンも登場し、ふざけたトレーニングもしていたけど、これはまぁいいか。 いじめ問題が多い日本でなぜ未公開なのかわからないけど、これを見て単に勝つことだけが大切じゃないんだと思わせてくれる素敵な内容は今の時代に不可欠かと思う。 2006年ラジー賞主演男優賞(ロブ・シュナイダー)ノミネート (2008.1)
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カンフー麻雀 | 2005 香港 劇場未公開 KUNG FU MAHJONG 雀聖 |
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ストーリー | ギャンブルの神様を自称する男ツモサイはレストランで記憶力の天才アウォンをスカウトする。店のママさんの所で居候して、その娘は彼に夢中。ママさんは彼がギャンブラーになることは代は隊なのだが・・・ | |||
監督 | バリー・ウォン | |||
出演 | ユン・ワー | ユン・チウ | ロジャー・クォック | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★★ |
コメント | 香港の麻雀は日本ほど繊細じゃない。捨て牌がいい加減なせいだ。しかも14牌で上がりの広東牌と17敗で上がりの台湾牌では違うらしい。 かき混ぜても144牌の位置を全て覚えてしまうアウォン。ルールはすぶ覚えて早速雀荘にてチャレンジする。一晩で88万勝った勢いで、日頃から気にってるバドミントン少女と恋に落ちるアウォン。ギャンブルと恋愛も順調に展開するが・・・ つきあってる娘シュウは、実は麻雀王の一人ティンの娘だった。と思い、ティンの家を訪れるが、実はティンの女だった!アウォンとツモサイは袋叩きに遭い、ボロボロになる・・・頭をやられてしまったアウォン。記憶喪失だけならともかく、幼児退行までになって、覚えようとしたこともすぐ忘れてしまう。店の出前をしても途中で盗まれたり、いいところナシのアウォン。途中、売春婦となってしまったシュウと出会うが、彼女は彼を思い出して自殺・・・なんだか悲惨なストーリーだ。 コメディっぽさもなくなってシリアス路線になるものの、ママさんとツモサイは30年前に恋人同士だったことがわかり、ホッとする。あ、『カンフーハッスル』の二人だと気づく一瞬でもあるが、徐々にほのぼのとしてくるのです。その後、彼の頭を刺激するため麻雀修行がまた始まるのだ。ティンも目をつけていた女流麻雀王フォンの存在も気になっていたが、これもまたママさんの妹というわざとらしいストーリー。 その後がまた面白くなる。フォンのアドバイスは牌を女性のように扱うこと。そして、ママさんの昔の相棒だったわけのわからない二人。ママさんの「麻雀聖典」もごく当たり前なのだが、迫力がある。「相手の欲しい牌をあげない」「手の悪いときはポンしまくる」などなど・・・ カンフーが全然出てこないじゃん!と思っていたら終盤にママさんが大活躍。黄色のスウェットスーツでヌンチャクを振り回し、『死亡遊戯』のパロディかと思っていたら、なんと『キル・ビル』のパロディだった。クレイジー88のようなマスクをしたティンの手下に、栗山千秋のパロディまで登場する。麻雀のルールさえわかればかなり笑えるかも。 (2006.12)
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ガントレット | 1977 アメリカ WB THE GAUNTLET |
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ストーリー | 売春で拘留中の証人をラスベガスからフェニックスまで護送する任を命ぜられたショックリー刑事。 | |||
監督 | クリント・イーストウッド | |||
出演 | クリント・イーストウッド | ソンドラ・ロック | パット・ヒングル | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★ |
コメント | 70年代の映画としては、爆破シーンや銃撃戦が凄まじいです。当時、イーストウッドの愛人であったソンドラ・ロックをそのまま娼婦のヒロインとして登場させ、列車のシーンでは不良どもに暴行を受けるショックリー刑事に身を投げ打って脱いでしまう演技がいい。 ロードムービー形式にしては狙われてばかりで、推理する暇もないくらいの内容。ラストのバス襲撃シーンはすご、すごすぎる。何であんなに撃たなければならないんだ。リアリティなさすぎ(実弾使ってるかもしれないけど)なので、これならば『シルミド』のほうが凄いかも。 で、「起きないと殺してやるー!」って・・・ (2005.11)
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巌流島 GANRYUJIMA | 2003 日本 東宝 |
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ストーリー | 慶長17年。武蔵は小次郎と決闘しなかった!?「五輪書」に記述がないことから、驚くべき事実が隠されていると、独自の解釈で描いた異色時代劇。 | |||
監督 | 千葉誠治 | |||
出演 | 元木雅弘 | 西村雅彦 | 田村淳(ロンブー) | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★ |
コメント | お笑い芸人をキャスティングしたおかげで軽くなった。 船頭の助蔵が舟の中で武蔵を気絶させてしまい、小次郎と闘うことになってしまった。一発ギャグのようなプロットを見事に75分間の映画に作り上げたもんだ。しかも最後までギャグ入ってるし・・・ (2005.6)
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