アンカー・ウーマン | 1996 アメリカ 東宝東和 UP CLOSE & PERSONAL |
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ストーリー | アンカーウーマンを目指すタリーは、チャンネル9の仕事をはじめるが、上司は元実力トップのアンカーマンのウォーレン。何とか天気キャスターの役をもらうが大失敗。しかしユニークさを買われてレポーターを務めることに・・・ | |||
監督 | ジョン・アヴネット | |||
出演 | ロバート・レッドフォード | ミシェル・ファイファー | ストッカード・チャニング | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★ |
コメント | 可愛いけど、わざとらしいほどのドジな演技のミシェル・ファイファー。レッドフォードはブッシュに取材したり、湾岸戦争でも取材したりした有能なアンカーマン。やあり・・・という感じで恋愛劇となってしまったが、終盤での刑務所リポートが一気に面白くなる。暴動現場の生々しさと同時に死をも覚悟したリポート。警察が突入した後の虚しさと、刑務所のあり方を問う姿。ロバート・レッドフォードも思わず感動してしまう。 しかし、前半がつまらなすぎた。だらだらした恋愛部分は思いきってカットすべきでしょう。レッドフォードが最後にパナマへ行くと言った段階で予想できちゃうし・・・ 1996年主題歌賞ノミネート 他 (2005.7)
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暗黒街 | 1927 アメリカ 劇場未公開 UNDERWORLD |
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ストーリー | ニューヨークの一匹狼のギャング、ブル・ウィードは酔っ払いのロールスを子分にする。一方、ギャングのボス、バック・マリガンはフェザースの気を引こうとし、やがてブルは嫉妬心からバックを殺してしまう。 | |||
監督 | ジョセフ・フォン・スタンバーグ | |||
出演 | ジョージ・バンクロフト | イヴリン・ブレント | クライヴ・ブルック | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
評価を控える | ★★★ | ★★★ | ★★ | ★★★ |
コメント | 俳優の顔がコメディっぽい。ロールス・ロイスと名付けられた子分が単なる酔っ払いから渋い役に変貌するところが面白い。最後は処刑前の1時間を過ごしたブルの心の中-怒り、復讐-が無声映画にもかかわらず見事に表現されていました。 1927〜1928年アカデミー賞脚本賞(ベン・ヘクト) (2004.2)
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暗殺者 | 1995 アメリカ WB ASSASSINS |
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ストーリー | 冷静沈着な殺し屋のラスはある獲物を粗暴な若い殺し屋ベインに横取りされてしまう。次なるターゲットはハッカーからディスクを奪うことだったが、バイヤーをベインに殺されてしまう。。。 | |||
監督 | リチャード・ドナー 脚本:ウォシャウスキー兄弟 | |||
出演 | シルヴェスタ・スタローン | アントニオ・バンデラス | ジュリアン・ムーア | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★ | ★★★ | ★★ | ★★ |
コメント | 厭世的な殺し屋と楽天的な殺し屋の対決。バンデラスが『デスペラード』で見せてくれるような二丁拳銃で派手な銃撃戦で応酬してくるハチャメチャさ。終盤の登場シーンではスパニッシュギターのBGMで盛り上げてくれます(笑)。ジュリアン・ムーアの覗き趣味というのもハッカーとして不釣合いだ。 肉体派俳優が冷静な殺し屋というのもしっくりこないし、バンデラスも殺し屋というイメージじゃない。単なるギャング映画の雰囲気だ。しかし、当時としてはハイテクを駆使している点は評価できる。しかし、4万ドル売ろうとした自分がハッキングしたデータが、2千万ドルに化けるというところで、ムーアの態度が変わらないのもおかしいな(何をハックしようとしたのかしら・・・)。社会保障番号が無いのに4万ドルで満足するというのも・・・結構穴だらけの脚本かもしれない。正体不明の依頼人も読めちゃうし。。。。 ま、バンデラスのための映画でしたね。 1996年ラジー賞主演男優賞ノミネート (2004.6)
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アンジェラの灰 | 1999 アメリカ/アイルランド アスミック・エース ANGELA'S ASHES |
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ストーリー | 1930年代、アメリカに移住して結婚した家族は父親に職も無く、5人の子どもに恵まれたものの末娘を亡くし、故郷アイルランドへ帰ってくる。 | |||
監督 | アラン・パーカー | |||
出演 | エミリー・ワトソン | ロバート・カーライル | ジョー・ブリーン | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★ | ★★★ | ★★★ | ★★ |
コメント | 大恐慌の影響での貧乏生活・・・それ以外にも父親が赤ん坊のご祝儀までも酒代にしてしまうだらしない生活。そんな中でも子どもたちはいつの時代でも純粋。貧乏な暮らしの中にあっても、娯楽の王様映画は健在だった。 階段上に置いてあるバケツに親子で小便するシーンが頭に残ってしまった。。。貧乏の中にあっても笑えるシーンを取り入れようとしてあるのだが、これがまた笑えないんですよね。 1930年代、一家の息子の一人フランキーの青春物語なのだが、後半渡米したいという一心で強欲ババァから金を盗んでしまう。しかし、そのままアメリカへ。この時代の特徴である戦争については全く触れずにいることが不自然。小さな贖罪はあるものの、母親を殴ったことは懺悔しただけ、金を盗んだことには何も触れない。これで自由の国で新しい人生を送ってもどうかなるのか?何を言いたい映画なのか、最後にはわからなくなった。ま、自伝だからなぁ・・ 1999年アカデミー賞音楽賞ノミネート その他 (2004.8)
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アンダーカバー・ブラザー | 2002 アメリカ UIP UNDERCOVER BROTHER |
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ストーリー | 銀行で低所得者の税を免除する強盗アンダーカバー・ブラザー。地下組織ブラザーフッドの仲間となり、悪の組織ザ・マンと対決する。 | |||
監督 | マルコム・D・リー | |||
出演 | エディ・グリフィン | クリス・カッタン | デニース・リチャーズ | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★ | ★★ | ★★ | ★★ |
コメント | 時折面白いアクション映画パロディを見せてくれるのに、ストーリーが陳腐すぎてボーっと観ていた。『燃えよ!ドラゴン』しか覚えていない。 黒人に対する根強い人種差別への批判を込めたオバカ映画なのだが、軍事大国アメリカに関しては大賛成の雰囲気があった。黒人が頑張るからといって、いい国になるわけでもなかろう。 (2004.11)
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アンダー・サスピション | 2000 アメリカ エスピーオー UNDER SUSPICION |
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ストーリー | プエルトリコの港町で少女二人が立て続けでレイプされ、絞殺された。2番目の被害者の第一発見者であるヘンリーは警察で取調べを受けるが、矛盾点が多く疑われることに。。。 | |||
監督 | スティーヴン・ホプキンス | |||
出演 | ジーン・ハックマン | モーガン・フリーマン | トーマス・ジェーン | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★ | ★★★ | ★★★ | ★★ |
コメント | 【ネタバレ注意】 カツラ〜が飛んだ〜。いきなり笑わせるので、途中からコメディになるのではと予感させられました。映像において、現場検証のシーンと尋問シーンのシークエンスが面白い。現場検証時に警察もフィルムに映し出させるってのは、斬新ではあるが、素直に入り込めなかった。 冤罪を扱うのだったら、ジーン・ハックマンの演技と、前半の脚本はもっと工夫が必要だ。また、ヘンリーの妻役モニカ・ベルッチの演技は何とかしてほしい。 (2004.6)
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アンタッチャブル | 1987 アメリカ Par=UIP THE UNTOUCHABLES |
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ストーリー | 1930年代、禁酒法下のシカゴ。ギャングの時代。ギャングたちの密造酒利権抗争のために犠牲となった10歳の少女。財務省のエリオット・ネスら3人がアル・カポネ摘発に乗り出す。 | |||
監督 | ブライアン・デ・パルマ | |||
出演 | ケヴィン・コスナー | ショーン・コネリー | アンディ・ガルシア | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
コメント | 橋の上でのコスナー、コネリーの両者が初めて出会うシーンが好きだ。鉄則その1「警官は生きて家へ帰ること」だよなぁ・・・すごい生き様だ。ギャング側では、ロバート・デ・ニーロが冷徹なまでに仲間をバットで殴り殺すシーンですね・・・ぞっとした。残酷と言えば、コネリーがギャングの一人に吐かせるために死体の口に銃をぶっ放すところも衝撃的だ。 コスナーを中心人物にしたために迫力が欠ける。コネリー、デ・ニーロの迫真の演技によって救われてはいるものの、デ・パルマ流正攻法では完全にまでは満足できない映画だ。スローモーションになるセントラル駅での銃撃戦は面白いし、ガルシアと乳母車を絶妙に配置した構図には唸ってしまう。『戦艦ポチョムキン』へのオマージュらしいが・・・未見。 警察の腐りきった汚職体質がそれほど風刺されてないように感じるくらい、コスナーとギャング側との対立に重点が置かれていました。もっとコネリーを中心に描いて、重厚なテーマと男くささをもっと味わえたらなぁ・・・ガルシアじゃ役不足だったか?経理役のチャールズ・マーティン・スミスもコミカルで良かったです。 1987年アカデミー賞助演男優賞(ショーン・コネリー) 同作曲賞、美術監督賞、美術装置賞、衣装デザイン賞ノミネート その他いろいろ (2004.11)
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アンダーワールド | 2003 アメリカ ギャガ=ヒューマックス UNDERWORLD |
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ストーリー | ヴァンパイア族とライカン(狼男族?)は1000年の間、戦争を続けている。ヴァンパイアの女性ウォリアーであるセリーンは人間界の街で一人の男が狼男族に追われていることに疑問を持ち、敵が何を企んでいるのか調べ始める・・・ | |||
監督 | レン・ワイズマン | |||
出演 | ケイト・ベッキンセール | スコット・スピードマン | マイケル・シーン | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
コメント | ずっとダークなイメージ、かなりビジュアル重視の作品。しかし、息つく暇がないほどスリルとサスペンスを堪能できました。ケイト・ベッキンセイルを中心に描かれているので、自然と感情移入出来、ヴァンパイアを応援したくなっちゃいます。 ところが待てよ。平和を望んでいるのは。。。あ なるほど そうだったのか。と、いうことでルシアン素敵です。最初は憎たらしかったんだけど。。。 狼男族って 女性はいなかったんだっけ?また、どうやって子孫増やしてるんだ? (2003.12)
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アンテナ | 2003 日本 オフィス・シロウズ |
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ストーリー | 大学生の荻原祐一郎は幼き頃、妹の真利江が失踪してしまったという自責の念にかられていた。ある日、出雲市で監禁されていた少女が救出されたというニュースにより、母が真利江だと信じこみ弟までが半狂乱になる・・・ | |||
監督 | 熊切和嘉 原作:田口ランディ | |||
出演 | 加瀬亮 | 小林明美 | 木崎大輔 | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★ | ★★ | ★★ | ★★★ | ★★ |
コメント | 変な新興宗教にかぶれる母(麻丘めぐみ)。アンテナによって真利江が帰ってきたと信じる弟。弟祐哉が退院するにあたって、自分が真利江として生きることを告げ、ワンピース姿で帰宅する。そして「人が苦痛から逃れるためにはどうするべきか」というテーマを追い求めるためにSM女王のナオミのもとへ走る祐一郎。さらに、風水かぶれの宇崎竜堂が登場する。 R-15であることから、期待はそちらの方へ・・・と思ったら、女王様をネタにしてオナニーする主人公だった。それとも弟の女装と裸が問題なのか?あまり描写はないが、ロリコン変態おやじが一番か?とにかく、オナニーする度にトラウマを克服し過去の記憶を取り戻す祐一郎。 印象に残ったのは、祐哉が裸で鉄塔にのぼるシーン。んで、真利江は結局見つからないままなのね・・・ (2005.3)
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アンドリューNDR114 | 1999 アメリカ SPE THE BICENTENNIAL MAN |
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ストーリー | 人間になりたいという願望を持つロボット、アンドリュー。200年に渡る人間の心を育む心温まるストーリー。 | |||
監督 | クリス・コロンバス 製作:ウォルフガング・ペーターゼン | |||
出演 | ロビン・ウィリアムズ | エンベス・デイヴィッツ | サム・ニール | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
コメント | ロボテック社が開発したNDR114型は欠陥商品だった。人間の感情が欠陥によって生まれるのが不自然に感じられ、個性と恋愛感情を一緒にしてしまっているところが不満だった。スピルバーグの『A.I.』を先に見て感動しているものだから、どちらが好きかという論争になるのもしょうがないです。 お父さん(サム・ニール)なんかは早々と人間として認めているような雰囲気があったし、人間らしさよりも「自由」をテーマとしているようだし・・・とにかく、リトル・ミスが死んでしまったら終わってしまうような気がしてしまった。孫娘とだなんて、純愛を感じないし・・・でもラストは感動的。 1999年アカデミー賞メイクアップ賞ノミネート 1999年ラジー賞主演男優賞ノミネート (2005.4)
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アンナ・オズ | 1996 フランス/スイス/イタリア ギャガ=ファザーSCI ANNA OZ |
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ストーリー | アンナ・オズはよく夢を見る女性。殺人事件の重要参考人として拘留されるが、また夢を見る。やがて、夢と現実の境目がわからなくなり。。 | |||
監督 | エリック・ロシャン | |||
出演 | シャルロット・ゲンズブール | ジェラール・ランヴァン | サミ・ブアジラ | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★ | ★★★ | ★★★★ | ★★ |
コメント | 現実と夢とがかなり頻繁に交差する。「続きものの夢を見るのは危険だ」という友人の台詞をもアンナは拒み、やがて夢に支配されるようになる。これは夢なのか?それとも現実なのか?とアンナはわからなくなるのだが、どちらの世界にいるのかわからないという感覚を観客をも味わせる作戦の映画だ。 夢の世界は幻想的で理解不能ではある。しかし、ネタ振りが多いためドキリとさせられることもなく、結局は意味不明のままストーリーは進む。はっきり言って、シャルロットの魅力だけの映画であった・・・ (2004.3)
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アンナ・カレーニナ(1997) | 1997 イギリス/アメリカ ギャガ=ヒューマックス ANNA KARENINA |
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ストーリー | 1880年、モスクワ。 | |||
監督 | バーナード・ローズ | |||
出演 | ソフィー・マルソー | ショーン・ビーン | アルフレッド・モリナ | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★ | ★★★ | ★★★★ | ★★ |
コメント | (2004.3)
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アンブレイカブル | 2000 アメリカ ブエナ UNBREAKABLE |
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ストーリー | 乗客131名が死亡するという列車事故の唯一の生存者デヴィッドは、何故奇跡的に助かったのかを悩んでいたが、そんな折、彼のもとへ一つのメッセージが届く。。。 | |||
監督 | M・ナイト・シャマラン | |||
出演 | ブルース・ウィリス | サミュエル・L・ジャクソン | ロビン・ライト=ペン | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★ |
コメント |
監督と2大スターの名前で借りてしまった。。。このギャラだけでかなりの出費なんだろうな。中味は安上がりな2時間ドラマ風味? それでも見所はあった。怪我をしたことのない男と骨折を過去54回もしている男の対比が上手く描かれていたな。その演技のバランスだけでも☆をプレゼント! 他にも、息子が「パパは不死身だ」という理由で拳銃を向けるシーン!これは迫力があった。ん〜、これから彼は本物のヒーローになるのだろうか。。。 かなり欲求不満になる映画かな・・・『シックス・センス』→『アンブレイカブル』→『サイン』と、だんだん駄作になっていく監督であった。次の作品は大化けするのか!? (2003.10)
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